MLBトレカ発売前商品プレビュー・2023 Topps Tier One Baseball
■はじめに
MLBはいよいよ最終盤！ブレーブスが敗退した私としては、レンジャーズに初めてのワールドチャンピオンになってほしいと願っています。良い試合になることを願ってます。
それでは今回の商品紹介です。
■2023 Topps Tier One Baseball の基本情報
商品概要
チェックリスト
■Topps Tier One Baseballのおススメポイント
高級版の中では手軽な定番商品
Tier Oneはその名前「Tier One＝最上位階層」という名の通り、2011年に当時の高級版商品として発売されました。さまざまなブランドが乱立する中にあって10年以上継続しているのは人気が定着しているからなのだと思いますが、「最上位階層」というのは環境要因で少し変わってきているかもしれません。以前の記事でも紹介した通り、Tier Oneは高級版とはいえ、全体のラインナップの中では中位くらいに位置するようになっています。
ベースカード無し！サインとレリックのみ！
2011年の初年度だけはベースカードが入っていましたが、それ以降、Tier Oneにはベースカードが封入されなくなりました。2012年以降は「サイン2枚、レリック1枚」がアベレージとなっています。ベースカードに興味がない方、サインカードのみが欲しい方にとってはマッチしている仕様です。ただ、サインの出方によって結果の受け止めが大きく左右されてしまうので、そのあたりは覚悟する必要があります。
銅、銀、金とシリアルによって変わる直書きサインのインク！
Tier Oneは一部を除いて基本的に直書きサインです。特に特徴的なのが、シリアルによって変わるサインのインクです（一部例外もあったりします）。
◆Bronze=銅=25枚限定
◆Silver=銀=10枚限定
◆Gold=金=1枚限定
どでかいパッチ、バットノブ、ペン先など特徴的なレリックカードも印象的
Tier OneのほとんどのBoxからは、特徴のない大きなシリアル（399枚限定など）のレリックカードしか出ないのですが、たまに大きなレリックが封入されています。
◆バットノブ
◆Prodigious Patches=縦型の巨大パッチ
◆バットバレル
上記にはサイン付きのものもありますが、こんなん開封で引いたら、痺れますね。
他にも、少し変わり種で、サインに使ったペン先を埋め込んだカードもあります。
■2023 商品の特徴をピックアップ
基本構成は前年とほぼ同じ。トリプルレリックオートが初登場
基本的な構成は例年とほぼ同様です。希少系を除く（頻出する）サインは大きく分けて三種類です。
Break Out Autographs＝ルーキーと若手
Tier One Talent Autographs=特定のスキルを持つ選手に着目
Prime Performers=現役・引退選手
新登場の商品としては、トリプルレリックオートを挙げられます。
もちろん素晴らしいのですが、別の定番商品、Triple Threadsにも同じようなトリプルオートがあり、独自性はあまり感じられません。
このほかにも、Advanced Stats Stars Autographsという次世代を担うスター選手に特化した新しいサインカードが導入されるそうです。
名前の下に「outs above average=OAA（守備のうまさを表現する指標）」が書いてあるのが特徴だと思います。これも実物が出てこないと分からないかもしれませんね。
大谷さんはどのくらい封入されているのか？
サインカード
Dual Autographed Tier One Relic Book Cards
Dual Autographs
Tier One Autographs
Tier One Uniform Button Relics Autographs
Triple Autographs
レリックカード
Prodigious Patches
Tier One All-Star Patches 1/1
Tier One Limited Lumber
Tier One Relics Design A
Tier One Uniform Button Relics
他の日本人選手の収録は？
吉田正尚さん（サイン有）
千賀滉大さん（サイン有）
鈴木誠也さん
ダルビッシュ有さん
イチローさん（サイン有）
松井秀喜さん（サイン有）
■こんな方にオススメ！
ベースカード不要の方
サインカードが好きな方
バットノブ・バレルなど特殊なレリックカードを狙いたい方
■1Boxからの期待値は？
直筆サインカード2枚
レリックカード1枚
■値段
■過去の開封動画
◆2022年
■おわりに
いかがでしたでしょうか。ぜひ購入の参考にしていただければ幸いです。
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