人間界十八時とわたし。

先に言うとめちゃくちゃ長文です。自分でも笑ってる。

人間界十八時を撮ってなかったら、写真を撮り続けることはなかったかもしれません。1年前に写真撮るのを辞めてたかもしれません。それくらい大切なバンドが2020年3月14日をもって、解散しました。

ちょっと私語りをさせてほしいけど、140字では足りないからここに残させてね。

出会いは2018年6月18日。下北沢RéG。トラベリング企画でした。

元々Prop'sで呼ばれてて、トラベリングも撮った日。人間界十八時って名前に何となく惹かれてみたのが最初。なぜか、元ベースに話しかけられたのが懐かしいです。心春さんとはスマホケース可愛いですね。くらいしか話してなかったです。実は。

それでもあの音楽が忘れられなかった。ロックンロールが心に残ってた、なので、DM送って、その当初撮ってたバンドとの対バンが決まってたのでそこで撮らせてくださいってお願いしました。

めちゃくちゃおもろいな。これ。初めてこちらから撮影させてください！って連絡したのが人間界十八時でした。あの頃の私ナイス。

それで初めて撮ったのが2018年7月13日。

まだマシな写真だけ載せておきます(小声)

それから、少しずつ撮らせて頂いて、正直、本当の意味で仲良くなったのは冬頃かな。

ツアーファイナルの時は私、人間界撮ってないし。あの頃は時々来るカメラマンくらいの関係性で、皮肉だけど、元々のメンバーの脱退が決まった頃からどんどん仲良くなりました。

馬鹿みたいな、ハシゴしながら撮りに行った2018年の年末近辺が懐かしいです。立川と新宿、立川と大塚のハシゴしたの、意味分かりません。

それで、気づいた時には心春さんからずっと撮ってもらいたいと思っていたカメラマン居たけど、きょんの写真が良すぎて、そんな気持ちどっかいったわ！って言って貰えるようになってました。

気づいた時にはちゃんと人間界十八時のカメラマン=わたしってなってて嬉しかった。

そして、沢山撮ってきたと思っていたけど、実際に撮ったのは30回だけらしい。
人によっては30回も撮ってたの？って言うかもしれないけど、私はもっと撮っていたかった。
心春さんの創り出す世界をもっと、見ていたかった。

8月末の深夜、心春さんから電話が来て、そこで伝えられました。
正直なんで？って言葉が最初に出てきた。それでも、心春さんの道は心春さんの道だから受け入れた。
ただ、その頃、定期的に撮ってたのは人間界くらいで、ここで写真撮るの辞めるのもありかな？って正直に言うと思った。

そのあと最初に出会ったのが私の企画。
悔しいほど、ハチャメチャなのにいいライブされて、やっぱり辞めないでって気持ちとやっぱり私は写真を撮り続けようって思った。

イエーガー飲んだのも懐かしいね、

かっこよくて、
やっぱり私は最後まで人間界を撮り続けたいしこれからも頑張り続けようって思えた。

そして、そこからまたずっと撮り続けて、年末。最後の遠征。群馬の時撮ったこの写真が何となくお気に入りです。スマホで撮ったやつ。

そこから3回。
どの箱も人間界十八時を愛してくれている人で溢れてた。毎回私はアンコールで泣いた。

ラストライブは本編途中から大号泣。
写真を撮れるスペースなんてないくらいの超満員。
泣きながら、手を伸ばして撮った写真たちは正直ボロボロだったけれど、それでも最後の人間界を撮れてよかった。
撮らしてくださってありがとうございました。

たくさんの愛がそこにはあった。
それは心春さんの人柄のおかげだと思ってます。

実際にこの日にいたバンド達を見てても、
見に来てた人達を見てても、
愛で溢れてた。

実際にそれは対バン相手を大切にする心春さんの信念があるからだと私は思ってる。
今回人間界以外で2バンド撮影させて頂いたけどその写真たちを見ててもわかる。

Zip Outさんも最初の出会いは人間界のツアファイやけど、接点を強く持ったのはドラムのまりこさんが一時期サポートなさってたから。

かわいいけどどらむがかっこよい。
心春さんからサポートしてくれるんだーって聞いて、人間界じゃない現場で会った時にビクビクしながら挨拶したの今でも覚えてる。
めちゃくちゃ優しい3人組で、本当に好きです。

めちゃくちゃ楽しそうな心春さんが横にいて思わず撮っちゃったやつ。全力で楽しむ、そんな心春さんが好き。

そして、歪-HIZUMI-さん。

この日も撮りたいですって言ったら、最初の時は1人でお願い出来ない〜って言って、心春と一緒に来たのにねってボーカルのたくやさんに、いわれて、懐かしいなって思った。
歪さんはほんまに泣いてしまった。

こんな風なの見たら泣きます。
本当にかっこよき。力強くて素敵なツインボーカルで、人間界撮ってたからこそ出逢えたの、本当に嬉しいです。

この2バンド以外も愛に溢れてて素敵だった。
かっこよかった。
そんなバンドたちに出会えたのも人間界十八時の、心春さんのおかげ。
心で動く心春さんが本当に好きです。

この日も本当にかっこよくて、
この人についてきて、音楽撮っててよかったって本気で思った。

でも、心春さんだけじゃない。
この3人のサポート陣が私は大好きだった。

私が出会った日が2回目かなんかのサポートだったらしいギターのアッキーさん。
まーじで、アッキーさんはサポートの概念潰しにかかるくらい存在感でかくてかっこよくて、めちゃくちゃ撮りにくかった笑 けど、その分かっこよく撮れた時めちゃくちゃ嬉しかったなあ、

個人的にギターも好きだけどハモリも好きで、
群青色の「この感情が〜」ってところが一番好きで、毎回気づいたらアッキーさん狙ってた気がする、昨日はいつもと少しバージョンが違ったけどこれはこれでかっこよい、

本当にかっこいいギターヒーロー！！！！
これからも一番会う気がします、
よろしくお願い致します！

ギター無事でありますように。

そして、ベースのたつきくん。
彼もどんどんハチャメチャになっていったのにベースラインは、めちゃくちゃかっこよくて、本当にたつきくんのベース好きだって思ってた。

魅せ方がかっこよいんだよなあ、
音も好きだけど、激しくて好きです。

ゆで卵持ってにこにこしちゃうところも
面白くて好きだよ、
そのキャラのままでいてね、
またどこかで見に行くね。

最後はもりみちゃん。
彼女も人間界十八時のファンから入ったから人間界への愛が強くて、何よりも可愛い。

オフの時最初にカメラに気づいてふざけてくれるのは大抵もりみちゃんだった気がします。
あざといな？？？

でも、ドラム叩く瞬間、ほわほわかわいいもりみちゃんはどこへやら。
妖艶でかっこよいの。麗しい女性って感じ。
それも回を重ねる事にどんどん麗しくなってたなあ、私はそんなもりみちゃんを撮るのに必死でした。

ラストの日はめちゃくちゃ笑顔で叩いててかわいかったです。

こんな3人だから、心春さんの世界観はよりかっこよさを増したんだと思います。
本当にラスト1年はより、撮ってて楽しかった。
私もずっと笑ってた。

楽しそうなみんなを見てるのがより楽しくて、
写真を編集するのも楽しかった。

それくらい大きな存在だった。
私にとって、こんなに大切なバンドは本当に居ないくらい大切なバンドだった。
全部心春さんのおかげ。

心春さんはいつでも全力で色んなことを私に教えてくださいました。
これからも、私は私の選んだ道を突き進みます。
いつかまた、道が交わるときがあったら
その時は心春さんのことを、心春さんの世界観を全力で魅せます。
私も数多くの選択肢があって、一旦回り道をします。
たくさん馬鹿じゃねえの？って言われた。
写真辞めればいいじゃんとも、
中途半端だなあとも言われた。
それでも生きるために、遠回りをします。
いつか、写真だけを選べる日が来ると信じて、
でも私も人間で欲張りだから、やりたいこと全部やりたいって思うから、写真だけを選ばないまま突き進むかもしれない。

それでも何があっても写真は辞めない。
これからも音楽を魅せつづけます。
それがたぶん、心春さんへの恩返しに繋がる気がするから。

なので、みなさん、撮影依頼ください！

本当に人間界十八時、
ありがとうございました。
大好きです。