【存在しない本の「はじめに」】 拾い食い2.0
はじめに
皆さん、最近ちゃんと食べれていますか?
最近は、コロナの影響で人流が減少したせいか、道端に食べ物が落ちている光景を目にする機会が随分と少なくなりました。
今では、ストリートフード(本書では、道に落ちている食べ物という意味で使用しています)を探すだけでも、一苦労です。
外に出ればいつでも簡単に拾い食いができた時代は、もはや終わりを迎えたのでしょうか。
確かに、「道に落ちている食べ物を探して食う」事だけを拾い食いと定義するならば、そうかもしれません。
しかし、私はこの時代を「新しい拾い食い時代の幕開け」と考えています。
実は既に、「道に落ちている食べ物を探して食う」だけでは無い、新しい形の拾い食いが、広まり始めているのです。
本書では、そんな新しい拾い食いを、実際の事例をもとに紹介していきます。
この本が、皆さんの拾い食いをアップデートする助けになれば、筆者としてこれ以上幸せな事はありません。
それでは、ようこそ「拾い食い2.0」の世界へ