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低山トレッキングをしてみた:関八州見晴台編

低山トレッキングの第6弾。今回は関八州見晴台(埼玉県)です。

関八州見晴台にいくルートはいくつかあるようです。

今回は西武秩父線の西吾野(にしあがの)駅からスタートし、関八州見晴台を通って吾野(あがの)駅に戻ってくるルートで回りました。
こんなルートです。見にくくてすいません。

出所:YAMAPの地図を加工

西吾野駅はこんな無人駅です。予想したとおり、誰もいません。
まあ、こんなもんです。

西吾野駅

西吾野駅側の登山口はいくつかありました。地図を頼りに一番近かった登山口から登ることにしました。多分、この登山口はあまり利用されていないものだと思います。

登山口

写真の右側に壊れた木の板が付いています。きっと、「左が登山口へ」のような標識だったものが朽ち果てた姿でしょう。
不安だったので、たまたま歩いていた住民(高齢女性)に「ここが登山口ですか?」と尋ねました。
高齢女性が「そうそう。草刈ってないから分かりにくいけど、道なりに進めばいけるよ」と教えてくれたので、信じてここから入りました。
入口から草が伸び放題、途中まで草ボーボーの道を進むことになりました。ストックで草と蜘蛛の巣を払いながら登りました。
※写真を撮るのを忘れました。

気分は「バリ山行」です。
ただ、蜘蛛の巣まみれになったので、別の登山口から入った方がいいかな……と思います。

途中から普通の登山道になりました。登山口を間違っただけで、登山道は整備されていました。

登山道(山道)

ルートマップに従って登ると、車道にぶち当たります。
関八州見晴台の登山道は山道と道路が混在しています。
道路を歩きながら、山道を見つけると中に入っていく。そういう登山ルートです。

登山道(車道)

車道と山道を交互に進んでいくと関八州見晴台に到着しました。登り始めてから2時間くらいでした。
ここは少し開けているので、周辺が見渡せました。
天気が良くないのが残念ですね。

関八州見晴台

下の写真が高山不動尊(常楽院)の奥の院です。関八州見晴台にポツンとあります。
今回、高山不動尊を経由して登るつもりだったのに、辿り着けませんでした。ルートを間違ったようです。高山不動は次回ですね。

ちなみに、高山不動尊(常楽院)は千葉の成田不動、東京の高幡不動と並ぶ関東三大不動の一つです。かつては山伏の修験道場として栄えていました。

高山不動尊(常楽院)奥の院

さて、ここからは道路と山道を延々と下ります。下りは1時間半くらいでした。
下りは山道が少なくて、終盤はほぼ道路を歩いていた印象ですね。
途中、山から水が溢れてきて、山道は水浸しになっていました。

登山道(山道)

道路を歩き続けて吾野駅に到着しました。
駅前に売店、食事処があったので、蕎麦を食べました。電車を待つ時間をつぶせるので良かったです。

吾野駅

さて、まとめです。

関八州見晴台は車道と山道が混在する登山ルートです。
ルートの難易度はそれほど高くないので、初心者のハイキングには適してそうです。
ただ、山歩きを期待している人は「ちょっと違うかも」と思うかもしれませんね。

興味ある人はぜひ行ってみてください。

以上、低山トレッキング(関八州見晴台編)でした。

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