「デザイナー」と宣言する日
「建築家」は「デザイナー」か
建築設計をしながらいつも考える
それは多くの日本の建築設計者は
デザイナーとマネージャーと営業と
いくつもの職能を求められるから
海外の建築事務所が
そのあたり分業されてることは
ご存知の方も多いので割愛ご容赦
じゃあ日本はどうあるべきか論も
議論されているので割愛ご容赦
僕は昔はセンスがあると思っていなく
泥臭く頑張ってきたタイプだと思っていて
周りの友人たちに
「センスがいいね」
と言われることはあんまりなかったので
「デザイナー」と名乗るのには勇気が必要だった
テレワークが続き
人の心をコーディネートするパートナーに
「ココロデザイナー」と名乗ったらと
薦めた
自分のことを棚に上げて
やはりパートナーも「デザイナー」と
宣言することに
違和感を感じているようだった
でもそれは悩んでいる自分と同じだった
きっと「デザイナー」という言葉は
良くも悪くもプレッシャーを生み出す
そんな僕もいつからかちゃんと
「デザイナー」です
仕事で建築家デザインしています、と
胸を張って宣言している
宣言してから自信が生まれる
自信がついたから宣言する
どっちでもいいから
自分の中では宣言していいと思う
パートナーや家族にもしていいと思う
文章力があるから発信する
影響力があるから発信する
ではなく
発信するから文章力が上がる
発信するから影響力が生まれる
そんなふうに宣言を恐れず
自分や相手のココロをデザインする
パートナーに憧れて
今春からnoteに文章を書く発信を
頑張ってみようと思う