#21【はった写真Library】星を撮る魅力、飲み込まれていく私
前回
星撮影への足音
本腰を入れ始めた。
そう星撮影だ。
カメラも買い替え、合わせて星用のレンズも買った。
28mmF2のソニー純正のレンズだ。
広角でかつF2と明るく、かつ魚眼などの拡張アクセサリなども販売しているレンズだ。合わせて魚眼コンバーターを買った。
F値は3.5と下がるものの16mmまで写すことができる。
買ったその日に撮影
買ったその日にまずは水族館へ
下手なので、これしかない。
そしてその足で山梨県西湖まで一気にズドン。
撮影を始める。
初めて写真で天の川を捉えることができた。
ビックリ設定もあるが、まあ良しとしよう。
(もしかしたら、この時から赤道儀を利用していたかも)
どうして私をそこまで惹きつけるのか
星撮影の魅力は2つある。
一つは撮影時のゆったりとした時間だ。
目の前にいっぱいと広がる果てのない景色に圧倒されつつ、自分を見返す時間になる。あの時の反省や自分を褒める時間だ。
もちろん、時期によっては厳しい時もある。以前は、3月に入山できるところで撮影したが、踝まで雪が積もるくらい寒く帰れない時もあった。
もう一つはその出力された神秘さだ。
肉眼で見たその感動を100%とはいかないものの、その素晴らしさをこの手に収めることができる。その所有欲は何にも代えがたい。
こうして私は星に飲み込まれていくのであった。
次回
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