生理学の勉強をしていると代謝のトコで必ず出てくるアデノシン三リン酸(ATP)。ATP大事だよ~と定期的に出てくるんだけど、結局よく分からんまま流してしまって、その後の勉強に影響も出てくるのでちゃんと理解してみようと思います。
まずはATPについて調べてみるとこんな感じ。
ちょっと、よく分からない。。もう少し調べてみる。
ふむふむ。とりあえず、ATPが分解されるとエネルギーが発生して、代謝や細胞が動くきっかけになるということだよ、、ね?ちょっとATPに寄り過ぎてる話なので、そもそもの話から考えないと混乱しそう。
ヒトってご飯食べて、それがエネルギーになって動いてると思うんだけど、その中でATPってどんな立場なの?調べていたら、NHKの高校講座に動画がありました。20分くらいの動画ですが、そもそも生物が何からエネルギーを得て生きているのかを丁寧に解説してくれてるので、高校生になった気持ちでみてみましょう。
なるほど。僕らは食べた有機物を消化吸収したら、すぐにエネルギーに変わって使うんじゃなくて、まず呼吸によって異化させてATPを作っているのか。めっちゃ回りくどいような気がするけど、ヒトの身体ってそんな単純じゃないってことね。
作られたATPがエネルギーとして使われたらADPになって、また呼吸によってATPが生成されるということを繰り返しながら、僕らは臓器を常に動かしたり運動できているということ。より化学的に解説している動画はこちら。
ヒトの身体が複雑なのは分かるけど、そんなATPの役割が身体にって最適なの?もうちょっと理解しないとなんだか腑に落ちない。よりChatGPTさんに聞いてみたら、素晴らしい回答をもらえました。
なるほど、色々な例え話を元に解説してくれました。確かに、食べたエネルギーをすぐに使ってしまったら、僕らは常に続けないと心臓も止まってしまいます。解説にも出てきている充電式の電池のような役割がATPで、食べる事と呼吸がセットで充電されているATP。
となってくると、呼吸もめっちゃ重要な身体活動ですね。当たり前のようにやっているけど、奥深そうな呼吸について次はまとめていこうと思います。