敏感な性格と理解する
もうちょっとマーケティングを大学時代に学んでいた話をすると、僕は3回生から広告マーケティングのゼミに所属していました。理論と実践(企業からもらったお題に対してプランを提案する)の繰り返しを1年間みっちりやるゼミで、基本的にチーム単位で動いてたので忙しくも楽しい濃い時間を過ごしていた時代。
マーケティングの知識を学ぶことが楽しかったのはもちろん、特に楽しさを感じたのはプレゼンをして相手に伝わった瞬間。練りに練った素晴らしいプランでも相手に伝わらなけれべ意味はない、と学生ながら伝え方に対しては徹底したこだわりを持っていました。
なのでパワポで資料を作っている時も、ページそれぞれで何が伝えたくて適切な表現になっているのか?ページ間の繋がりは違和感が無いか?と考えながら作った資料を何度も何度も見返す作業に没頭。これもまた楽しかった、プレゼン前はよく寝不足になっていたけど。
結果的にプレゼンした企業からもそれなりに評価をもらえたり、他大学とのコンペでは優勝することができたりと、成果を残せていたので自分が好き好んでやった事が上手くハマった体験にもなりました。
僕は三兄弟の真ん中で上にも下にも気を遣いながら生まれ育ち、気にしいな性格。それが良く言えば相手の立場になって物事を考えるクセをつけてくれ、分かりやすく伝えるスキルの下支えとなっているのだと思う。他人の目が気になる事が悪いことばかりじゃない。
広告業界への漠然とした憧れなんかもあり、広告やIT界隈を中心に就活をして、マーケティングシステムを開発しているIT企業より内定をいただく。そりゃハナイキ荒く社会人にもなる。