ニートの「熱い気持ち」と「若い気持ち」
最近、朝起きるのがつらくなってませんか?それは室温が下がり布団から出るのが寒いから嫌なだけだったりします。起きる前に室温を上げましょう。すると簡単に布団から出られて1日の始まりをスムースにできますよ。エアコンは起きたい15分前にタイマーがオススメ。驚くほど変わります。電気代をかける価値があります。
しまった。また『役立ちそうなこと』を書いてしまった。ここでは書かないと決めておいたのに。
こんにちは☀
それでは 今日も日記を書いて行きます。
今日は、待ちに待った好きな作家phaさんのワークショップ。夕方から下北沢の会場に行く。久しぶりに下北を歩く。あれ?街路樹が増えている。アーチを描いたキレイな歩道。新築の清潔感ただよう建物。ザ・サブカルの街というゴタツイタ感じが無くなっている。整備されオシャレになったという噂は聞いていたが。ここまでとは。時の流れを感じる。それと共に、自分が確実に歳をとったと感じる。歳はとりたくない。しかし、現実を受け入れていくしかない。涙をこらえ前を向いて歩いて行こうと思う。
会場に入る。14人は座れるであろう大テーブルの中央奥に「あのphaさんが」座っている。両隣りの席が空いている。主催者によると、どの席に座っても大丈夫とのこと。ここで迷う。phaさんの隣に座りたい。いや、オジサンの自分が隣に座るよりも美女が座った方がphaさんはきっと喜ぶのではないか。自分が横に座ったら美女が座る可能性を確実に1つ潰すことになる。ここはグッとこらえ、隣はあきらめる。しかし、話しやすい場所をキープしようと斜め前の席に座る。対面に座るよりも 斜め前に座った方が話しやすい。という心理学の知識をここで活用。心理を学んでてよかった。
席に座ると
『どうも。』
と「あのphaさんが」話しかけてくれた。ワークショップ開始まで、まだ時間がある。話をしてもいい雰囲気を感じる。ここは、phaさんのそこそこ熱いファンということを悟られないようにしないと!という意識が高まる。というのも、そこそこ熱いオジサンファンだとバレると、気持ち悪がられるリスクがあるからだ。
『この間は…』と言いかけそうになるのをこらえる。文学フリマやライブに行ってサインを貰えて嬉しかった というエピソードを言おうとしたのだ。それを言うと、
「もしかして、俺をつけてるのか?」
「ストーカー?」
と思われるリスクが思い浮かんだ。そこで、
『今日は、寒いですね。』
と無難な言葉を発する。いや無難を通り越して「つまらない」になってないだろうか。言葉を発した直後に心配になる。しかし、その心配は杞憂に終わる。phaさんの麻雀の予定がなくなった話やワークショップの話が聴けた。自分なりにいい感じにコミュニケーションがとれたとホッとする。
詳細は省くが、「みんなで3カ月間日記をつける」というワークショップはとても有意義な会になった。好きな作家phaさんのお言葉を聞けてとても満足した。参加者の皆さんも素敵そうな人が多かった。さすがphaさんのファン。
あ。しまった。「phaさんのそこそこ熱いファンだから」という一連の思考を日記に書いてしまった。ワークショップでこの日記を書いている。なので、ファシリテーターであるphaさんはこの文章に確実に目を通すのだ。
「こんなことまで俺のことを考えてるのか」
「キモイな」
「気をつけないとな」
と思われるんじゃないだろうか。心配になってきた。また来月のワークショップで会うのだ。さながら、告白して結果待ちの青春を思い出す。自分は、いい歳したオジサンだ。しかし、青々とした若い気持ちがまだあることを感じられた。
え?最後でキモさが増した?
「熱い気持ち」と「若い気持ち」があることを感じたニート生活7カ月と26日目。