切り捨てる勇気
起業後。店舗を増やした。
これまでの形態とは
少し異なったモノにも手を出した。
外から見ると危ないように見えたと思う。
事実リスクをとっていました。
しかし最悪を想定して
撤退ラインを決めていました。
新店舗がコケてドミノ倒しにならないように。
再度チャレンジできるように。
つまりリスクは負うが
致命傷は負わないようにしてました。
漫画では弱った仲間は決して見捨てない。
それがセオリー。
しかし経営はそうは行かないんですよね。
赤字事業を抱えて進み続けると全滅するから。
だから見切りをつける想定も大事になります。
そんなこと考えたくも無いんですが。
考えて算段をつけることは大事なんですよね。
撤退の一番つらい所
それは解雇することです。
これが大企業なら解雇すること無く
その分毎年の採用枠を
減らして調整すればいい。
大企業では無いから
全員そのまま雇用継続
ってのは難しいんですよね。
撤退ラインに至ったら…
ひとり覚悟をしていました。
つまり、新規事業は失敗も想定しますが
失敗は許されないんです。
多くの人の雇用がかかっているから。
そのために効果的な事は
全てすることが大事になります。
準備8割、本番2割
そう言われるように準備がキモです。
準備不足は決して許されないんです。
うちは定時に上がれるホワイト企業。
しかし自分だけブラック企業と化すことがありました。
負けられない戦い。
それはこういうことか。
夜中に一人ひっそり
作業をしながら思いました。
スタッフも失敗が許されないのは
分かっている。
出店の度に口には出さないが
プレッシャーを感じているようでした。
過度なプレッシャーは
本来のパフォーマンスを
発揮できなくなる。
だからプレッシャーを感じ過ぎているようなら
『大丈夫。きっとうまく行く。』
と平然な顔をして言っていました。
実はピンチなのに。
つまり、ウソをつくこともありました。
いつかまたそんなウソをつくのだろうか。
それは避けたいと願っている。
あんなしびれる思いはもうしたくないので。
✅リスクは負うが致命傷は負わない
最悪を想定して撤退ラインを決める
✅店舗の撤退は解雇に繫がる
そうならないようにしっかり準備
準備8割、本番2割
✅過度なプレッシャーはパフォーマンスが低下
ピンチでも「うまく行く。大丈夫。」
と安心させる声掛けが必要
何かヒントや参考になれば幸いです
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