大寒・冬土用の養生と養生ごはん
昨日(1月20日)大寒に入りました。
二十四節気の最後の節気です。
大寒最後の日の2月2日の節分の翌日は「立春」!
蕗の薹が出てきたり、福寿草が咲きだしたり
家のハナミズキがほんの少しですが、いつのまにかつぼみをつけています!
寒さの中にも春の訪れの兆しが少しずつ訪れて来ていますね。
大寒は1年でもっとも寒い頃とされますが、昨日は全国的に暖かかったようで、東京などでは3月並みの気温、私の住む栃木県も3月中旬から下旬並という、春の様な過ごしやすい陽気でした❣️
スギ花粉もチラホラ飛び始まっているらしいです。
古くからのことわざに、「小寒の氷、大寒に解く」というのがありますが、これは、「小寒(しょうかん、1月6日頃)にできた氷が、大寒に解けてしまった」という意味で、本来は一番寒いはずの大寒の方が暖かくなってしまっている状態です。
大寒の方が寒いはずなのに暦通りにならない…ということが昔からあったようで、このことわざは「物事がうまくいかないたとえ」として使われます。
とはいえ、来週あたりからまた寒波が戻ってくるようで、まだまだ厳しい寒さは続きますから、気を抜かずに寒さに対する養生は必要です!
大寒に入る少し前に「冬土用」入りしていました。大寒と冬土用はほぼ同時期です。
春になる前の季節の変わり目、体も少しずつですが冬から春への準備が始まっています。崩しがちな体調を整えていきましょう。
ここを乗り切れば春はもうすぐです^_^
大寒・冬土用の養生
〜冷えは万病のもと 温活ノススメ〜
▪️ 3首(首、手首、足首)の防寒
首と名前がつくところは冷やさないようにしましょう。
▪️温裏散寒(おんりさんかん)
温性、熱性の生薬で脾胃(消化器官)を温める
シナモン、小茴香(フェンネル)、八角(スターアニス)、丁子(クローブ)、花椒、ヨモギ、など
▪️黒い食材で腎のケア
黒豆、黒米、黒きくらげ、黒ゴマ黒茶(プーアル茶)、わかめ、ひじき、昆布、しいたけ、など
★★★★★★★★★
大寒・冬土用の養生レシピ
【フルーツスパイスティー】
https://ameblo.jp/naturalvegecafek/entry-12837334596.html
【冬土用 お粥で温活】
【塩鮭の粕汁】
【長いもと海苔のとろとろ汁】
【糀小豆と酒粕の甘酒】
【煎り黒豆杜仲茶】
【牡蠣ごはん】
【アクアパッツァ】
【エビとニラのワンタン】
【ほうれん草と黒きくらげのナムル】
【牡蠣とほうれん草のチヂミ】
【お餅入り豆腐茶碗蒸し】