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努力の娯楽化

こんちは、かわこうです。
今日は、尾石晴さんのvoicyから。

努力の娯楽化という話をされています。

「好きこそものの上手なれ」っていうやつですかね。

「やらなければならない」という感じで努力をする場合、例えば、あまり面白いと思えない勉強だったり、やらされてる仕事とか。

そういう場合、とりかかるのを後回しにしてしまったり、集中できなかったりして、なかなか量をこなすことも質を確保することもできないですよね。

一方、好きなものって、時間を忘れて没頭できますよね。

やっちゃだめだと言われてもやっちゃうし、多少無理してでもそれに時間を使ってしまうこともありますよね。

結果的に大量に時間を使うことになって、そのものごとが上手になっていくという感じですね。


今回の尾石晴さんの放送では、次男さんがなかなか好きなものというのが見つからなかったけれども、サッカーを習い始めると、スクールの時間だけじゃなく、「練習がものたりない」と言って、自分で公園に練習しに行く、みたいなことをずっとやっているそう。

これは努力の娯楽化だ!って思われたそうです。


何かに夢中になって没頭できるって、素晴らしい体験ですよね。

僕にとっては、歌を歌うということがこれに近いかなあと思います。

中学生ぐらいから、当時はCDをレンタル屋で借りてきてMDに録音して、いろんな曲をずっと聞いては部屋で歌っていました(家族はうるさかったと思いますが笑)。

20代の頃は、歌の練習なんてしても何の意味もないみたいな思考だったので、あえてやることはありませんでしたが、去年の12月からはボイトレに通うようになっています。

ものごとを継続するって、なかなかハードルが高いと思いますが、この歌の練習というのは僕にとっては継続できるかどうかの心配すらない感じがします。

「たぶん好きだからずっとやっていくんだろうなあ」ぐらいの感じで、継続するためにどうしてこうしてみたいなことを全く考える必要がないという感じですね。

歌を度々録音しているので、自分の歌声を聞くと、上達しているなあと最近思います。

まあ、もともと思っていた通り、歌を練習したからと言って収入が上がるわけでも何でもなくて、ただ好きだからやっているだけなんですけどね。

でも、このただ好きだからやるっていうものがあると、人生は充実するような感覚があります。

少しずつ上達していくことが嬉しいし、嫌なことがあっても歌えば回復するし、自分の人生の心の支えの1つになっていると思います。

好きなことを見つけるってなかなか難しいですが、ただ純粋に好きなこと、みなさんも探してみてください。


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