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J-POPにおける変化

こんちは、かわこうです。

みなさん、J-POPは好きでしょうか。
聞いたことがないよって方はまずいないと思いますが、J-POPなんかより洋楽だぜ!って人もいるかと思います。

僕は中学生ぐらいから結構J-POP好きになって、途中洋楽(EDM)にハマっていた時期もありますが、概ねJ-POPが好きです。

中学生~高校生ぐらいの頃と言えば、EXILEとか、CHEMISTRYとか、女性ではELTとか、よく聞いてましたね。わりといろんなアーティストを聞いてました。
さらに、自分の部屋を持ってからは、毎晩結構な音量で歌ってました笑
確実に家族に聞こえていたと思いますが、歌うのがとても好きなんでね。

そういったことを思い出して、自分はめちゃくちゃ歌うことが好きだということで、去年からボイトレに通っているわけです。

みなさんは、自分が子どもの頃のJ-POPと、最近のJ-POP、どちらが好きでしょうか。僕はやっぱり子どもや思春期の頃に聞いていたアーティストの歌が好きで今でも聞きたくなります。新しい曲も聞きますが、昔のように心に突き刺さるような感じはあまりない感じがします。

先日ボイトレの先生が面白いことを言っていました。
先生も昔のJ-POPの方が好きとのことで、昔のアーティストの方が、いろんなテクニックを使って感情表現を多く盛り込んでいて、最近のアーティストにはそれが少ない傾向にある、というようなことでした。
ほうほう、そうなんだ、だからか、という感じです。

ボイトレしていると、大事なのが、「共鳴」のテクニックです。
共鳴には「咽頭共鳴」「口腔共鳴」「鼻腔共鳴」の3つがあり、このうち、「口腔共鳴」をしっかり使えれば、声を後ろに出すイメージで、歌に柔らかさを出すことができます。
一方、「鼻腔共鳴」を使ったら、声を前に出すイメージになり、少し硬くて、力強い声になります。

他にも歌のテクニックって、いろいろあるようで、ビブラート1つとっても、波の大きいビブラートと波の小さいビブラートを使い分けたり、あえてストレートに伸ばしたり。
息をたっぷり混ぜたウィスパーボイスだったり、喉を鳴らし気味に発生するエッジボイスだったり。

僕がボイトレで課題曲にしているアーティストは、やっぱり昔から活躍しているアーティストさんで、桑田佳祐さんとか、久保田利伸さんとか、好きで練習しています。

桑田佳祐さんなんかは、特徴的なハスキーな声を出されますが、先生曰く、おそらくあえて喉を潰すようなことをして、ああいうハスキーな声を出せるようにしているんじゃないかということで、いやあ、命掛けてるなあという感じがします。

久保田利伸さんの歌を聞いてみると、ビブラートの使い分けがよく分かりますし、エッジボイスがしっかり入っていたり、youtubeで解説されている方の動画を見ると、口腔共鳴と鼻腔共鳴を行き来したり、使い分けているようですね。

このあたりから、歌に抑揚が生まれて、感情のこもった歌になるんだろうなあと、なるほど、という感じでした。

自分もこうやって声を操れるようになりたいなあと思いますが、まだまだ精進中です。。

最近のJ-POPがあまりしっくりこないという話で、人間はそもそも30代ぐらいからあまり新しい歌を受け入れないようになるという話もあるようで、そもそもそういうこともあるのかもしれないですけどね。

今のJ-POPも本当にスゴい魅力的なアーティストが出てきていて、特に高音がしっかり出せる人が多くて、感心です。

みなさんも、良い音楽ライフを!

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