超客観力~反すう思考対策~
こんちは、かわこうです。
みなさん、反すう思考してしまうことってありますか?
僕は結構あります。
「反すう思考」とは、自分の欠点や過去の失敗を繰り返し考え続けてしまうことです。
こうしてしまうと、自分で自分を苦しめて、メンタルを低下させていってしまいます。
うつ病の原因にもなるものと言われていますので、注意したいところですね。
実際僕も7年前にうつ病になったときは、ネガティブな思考を自分の頭の中で繰り返してしまって、自分で自分を追い込んでしまってたなあという感覚があります。
とても恐いものなので、僕自身もこれからも注意していきたいものです。
さて、僕が結構生き方や考え方で参考にしている以下の本から、今日は抜粋をして反すう思考対策をご紹介したいと思います。
反すう対策1 Whatの質問
失敗したとき、「なぜ」失敗してしまったのか、Whyで考えてしまうことありませんか?
人間の思考としてよくあることだと思うんですが、これがあまりメンタルにはよろしくないものなんです。
例えば、「同僚の無礼な態度に対してカッとなった」という事象があったとして、
Whyで考えてしまうと、「なぜあの同僚は無礼な態度をとったんだろう」となります。
ここで、なぜを考えても、自分には分かりっこありませんよね。
どんなに頑張って推測しようとしても、他人の心は分かりません。
聞いたとしても、本人すら自分の心の動きを言語化できるか分かりませんし、本当のことを言うか分かりませんし、そもそも「なんでだよ」なんて聞くと、トラブルを大きくしてしまうかもしれませんね。
ここで、Whatで考えると、「自分は彼の態度の何にカッとしたのだろうか」ということになります。
こう考えると、「見下した態度が気に食わなかったのか」「トラブルを解決しようとせずに自己弁護ばかりするからか」とか、自分が何に怒りを覚えるのか、自己分析の手段として使うことができます。
Whyで考えてしまうと、自分の中であーでもないこーでもないと、ぐるぐると考え込んでしまう上に何も前向きな答えが出ないんですが、Whatで考えると、具体的に今後に活かせる思考になります。
是非試してみてください。
明日もまた、反すう思考対策シリーズをお届けしたいと思います。
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