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父の日に考える、父としての自分
こんちは、かわこうです。
今日は父の日です。
昨日は、家族が父の日パーティーを開いてくれて、普段の感謝のコトバなど、妻や子どもたちからもらって、とても嬉しい日になりました。
今日はそんな父の日に、父としての自分のことを少しお話したいと思います。
僕は父として、大事にしたいことはいくつかありますが、その中でも最も意識していることがあります。
それは、子どもにとって“最後の砦”であり続けるということです。
そのための子どもとの関係構築を、ずっと意識して接しています。
うちの家族は、僕、妻、小2・年長の娘の4人家族です。
特に長女は発達障害的な傾向がありそうで、僕に似て生きるのに苦労していきそうです。
こだわりが強いし、柔軟な対応ができないし、感情のコントロールも難しそうです。
もちろん、一方で良いところもたくさんあるんですが、この協調性とか空気を読むとかがカギを握る日本社会においては、ちょっと苦労しそうです。
僕は7年ほど前にうつ病になった時、誰に助けを求めれば良いのか分かりませんでした。
妻は子育てで精一杯だし、自分の親にも相談しようという気にもならず、悩みを話せる友達もいなくて、本当に孤独に苦しんでいました。
この時は、死にたい気持ちが強くて、線路に飛び込む想像やベランダから飛び降りる想像がずっと頭から離れなくて、本当に苦しかったです。
一歩間違ったらそのまま死を選んでいたかもしれません。
最終的には妻が見かねて病院の予約をしてくれて、治療につながったので、少しずつ回復していったのですが、孤独感がうつに拍車をかけてたのかなあと思います。
この生きづらい世の中、子どもたちもいろんな社会の荒波に揉まれて、いつ僕のようにうつになる分かりません。
死にたくもなるかもしれません。
そんな時に、もちろん死んでほしくないし、悩んでいるときは視野が狭くなっているので、話を聞いてあげられれば、気持ちを少し軽くできることもあるかもしれません。
だから、本当に辛いとき、頼ってもらえる存在でいたいのです。
そのために、小さい頃から、辛そうな時は時間をかけて向き合ってあげるし、話を聞くようにしています。
どれぐらい子どもたちに伝わっているかは分かりませんが、そういうことに最も気を配るようにしています。
みなさんも、父として、または母として、自分なりにこだわっているところがあると思います。
それを大事にして、子育てしていきたいですね。