The Life in the United States 15.2 〜LWC 陸上編 〜
こんにちは、Kiyoです!
閲覧ありがとうございます!
最近、悲しいことがありました。
うちでどうしょうもないダックスフンドを飼っていたのですがついに死んでしまいました。17歳弱。
ずっと死にそう死にそうと言われながら、この前僕が帰国した時にも元気に迎えてくれたので、待っててくれたのかなと。
よくこういうふうに言いますが、こう思いたいというバイアスか、動物(ヒト含め)にはこういった感性が備わっているのかどっちなのでしょうかね?
ほんとにしょうもない犬で、ボール遊びをしても取ってこない、蛇口の所で吠えて水をせびる、外に出たがるけど散歩は嫌い、惰眠を貪る。笑
挙げたらキリは無いのですが、最高の犬でした。
ありがとう犬斗。
(写真を撮ると毎回しょぼくれ顔になります笑)
そんな訳で今回はLindsey Wilson College 陸上編ということで、陸上シーズンの活動について書いていこうと思います!
1. シーズン
陸上のシーズンはindoorとoutdoorに分かれます。
indoorは200mトラックを使って行います。60m sprintなどもあり、日本でやっている陸上の大会とは少し雰囲気が違います(400mがドラック2周だったりとか)。
陸上競技は英語で、truck and fieldと言うのですが、truckはいわゆる走る系、fieldは投げたり跳んだりです。
Indoorでも、もちろんfield種目もあり、ハンマー投げ以外は普通に行います。
Indoor seasonは12月半ばから3月始めまでです。
オリンピックなどと同様、参考標準記録を出すと3月始めにあるNational championshipに出ることができます。
3月始めにあるChampionshipが終わるとすぐにoutdoor seasonが始まります。
まだこの時期は肌寒く外で待機するのがとても寒い。
シーズンは3月に始まり5月末までです。
こちらもindoor season同様、標準記録を超えると自動的に5月末のChampionshipに行くことができます。
2. ホーム&アウェー
陸上はほとんどアウェイになります。
というのも、記録会のできる基準のトラックや施設が必要だからです。
面白いのは、記録が出ればいいだけなので、どこの大会にでも基本参加することができる点ですね。
そのため、ディビジョンの違う大会やカンファレンスの違う大会にも行くことができます。
一度だけoutdoor truckのホームゲームをしたことがあるのですが、その時はとても大変です。
なぜなら種目数が多いので至る所に水とカップを置かなければならず、継ぎ足すのもめちゃくちゃめんどくさい。
ATの数が多ければ持ち回りで行けるのですが、LWCはこのトラックのイベントをAT2人でやるので、medical tent(AT Room)を屋外に作ったところと各競技のステーションの見回りで手一杯です。
人数増やしなよと思う方がいるかもしれません。
僕もそう思います。
3. 競技中
陸上の競技会はとにかく長いです!
朝8時くらいの種目から夕方5時くらいに始まる種目もあり、選手は自分の競技の時間に合わせて来ますが、僕らATはもちろん8時に間に合うように行くので、5時くらいには家を出ます。
↑待ち時間が長いので、アスリートが宿題やっています。奥では寝てます。笑
サッカーやアメフトなどのcollision sportsとは違い、なかなか急性外傷は出ませんが、ストレッチやマッサージなど陸上特有のウォームアップ?コンディショニング?があるのでそれを試合中に行います。
また、色んな大学のATが来るので、適当に話しかけてみると面白い話を聞けたりします。
4. まとめ
個人的には陸上のATをやるのはめちゃくちゃ嫌いです。笑
長いし、競技特性も僕の性格に合っていない(ATとして関わる上での)。
ただ、他のスポーツには無い、独特の感じ(ケガした後のリハビリや練習・試合前のコンディショニング・ウォームアップの方法など)があるので、知っておくには良いかなと思います。
また、sprintはどの競技も使うし、それに対するトレーニングやジャンプ競技のトレーニングのバリエーションも知っておくと、その後に活かせることも多いと思います。(今も僕はいくつか使っています。)
個人的にはダラダラと長い時間、ATとして働くのが苦手ですねという話です笑
次回はアメリカの女子サッカーでよくある外傷の話について書こうと思います。
やっとATっぽい話題になりそうです笑
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
BOC-ATC(certified athletic trainer)、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、英語学習、アメリカ留学、アメリカ就職などなど、僕にお手伝いできることがあれば、どしどしご相談ください。
あと、感想ありましたら、よろしくお願いします。
Everything is going to be fine.
Kiyo