【編入合格体験記】大学受験で全落ちした私が国立大学に3年次編入した話
こんにちは。KK(@KK_hennyuu)と申します。
昨年某国立大学へ3年次編入し、開発論、国際関係論を専攻。
現在(2020年)は4年生です。
この最初の記事は、「私KKがどんな人なのか」、そして「なぜnoteを書くのか」「これからの記事で書くこと」についてです。
※具体的な勉強法、編入対策などは次回以降の記事にてご紹介します。
1.KKの大学受験から編入まで
高校時代のKKは、自称進学校と呼ばれる高校に通っておりました。受験勉強を頑張ろう!という雰囲気ではなく、出来るだけ楽をしたい生徒が多く、殆どの生徒は推薦で決まっており、一般受験が少数派という学校でした。
私KK自身は同じ高校を卒業した4歳年上の姉の影響で姉の進学した国立大学を目指していました。
が、2年の時に5教科7科目こなすことに挫折。
そう、KKはとんでもなく容量が悪いのです。
3教科で私立の大学を受験することに切り替え、大好きだった部活も両親に無理やり早期引退させられ、学校と塾を行き来するなんとも寂しい青春時代を送りました。
そして、大学受験本番。
私の手元には大量の補欠合格の通知。
結局、全ての大学に落ちることとなりました。
両親も、担任も、塾長も、誰も予想していなかったこの展開。
両親からの「とりあえず何処かに進学しなさい!」とのお達しを受け、
高校の担任に相談。編入学という制度があることをこの時初めて知ります。
受験勉強に疲れ切っていたKKは、担任に言われるがまま3月末に専門学校を学校推薦で受験し、合格。そのままその学校に進学することとなりました。
なんとなく入った専門学校。
最初のころは大学受験失敗を引きずり、ただなんとなく過ごしていました。
「専門を卒業したら就職しなさい。」
専門学校に入学してしばらくして両親に言われました。
私は英語が勉強したかったのか?その為に大学に行こうとしてたのか?
答えはNOでした。
KKは高校時代から国際協力や海外で働くことに興味があり、将来も何かしらの形で途上国人のためになる仕事がしたいと考えていました。
やっぱり大学で開発学を勉強したい!!研究したい!!
そう決心し、専門学校1年の夏から編入学を意識して勉強するようになりました。
結果として、高校時代に5教科7科目がこなせずに受けることすら諦めた憧れの国立大学に3年次編入学することが出来ました!!
2.なぜ私がnoteを書くか
話はガラっと変わりますが、私がなぜこのnoteを書こうと思ったか、最初にお話ししておきたいと思います。
端的に言えば、
①私自身が受験生の時に編入に関する情報が少なく苦労したから
②自分がもしこの時期に受験生だったら、不安で仕方ないと思ったから
編入試験は大学受験に比べればマイナーです。
専門の参考書もなければ、赤本もありません。過去問の入手にも一苦労です。
そのくせ大学ごとにかなり異なる試験が設けられているため、
対策のために情報を集めるのは不可欠です。
しかし残念ながら私の志望していた国際系の編入学に関して
情報を得られる場所はありませんでした。
私が提供できるのは、私一人の体験談に過ぎませんが、
あの時の私からしたら、ないよりあった方がいい情報もたくさんあるので、noteを通じ皆さんへ共有しようと思いました。
そして、この新型コロナウィルス感染拡大で先が見えない状況で、
頑張っている編入志望の皆さんに何かしたかった。
この状況で受験を迎えるというのは精神的にもかなり大変だと思います。
そんな中でも頑張っているあなたへ。
少しでも何かできたらと思い、このnoteを書くことにしました。
3.これからの記事で書くこと
これからの記事では、
勉強法について
勉強計画の立て方、英単語の覚え方…etc
編入全般について
志望校の決め方、志望理由書の書き方、小論文の攻略法、時事問題の対策の仕方、おすすめの参考書、専門分野の試験の対策の仕方…etc
私自身が志望していた国際系に限ったお話が多めになると思います。
ただ国際系と一口に言っても、開発学、開発経済学、国際関係論、国際法、国際政治経済学、あとは異文化コミュニケーションといったようにかなり幅が広いのが特徴です。詳しくは今後の記事で解説していきます。
編入後の生活について
大学生活、編入生の就活…etc
またこれ以外にも皆さんの要望に応えながら、noteを書いていこうと思います。すべて無料で公開するつもりです。
頑張る編入生の少しでも力になれますように。