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CBB住み込みについて

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私、やましたがカンボジアの国際協力NGO CBBでインターンをしている時に書いたnoteです。 住み込みプロジェクトについて記事をまとめてます。
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2020年1月の記事一覧

たくさんのសុខសប្បាយ

たくさんのសុខសប្បាយ

帰国まであと1日

ついに、最後の日が来てしまいました。

一時期は、まだかまだかと待ち望んだ帰国の日。

一時期は、絶対にかえりたくない!と現実から目を逸らした日。

でも、時は待ってくれません。

わたしの、CBBでの最終日。

長い一日でした。

住み込みの家へ朝、早く起きてついに、最終日だ、と背伸びをし毛布を洗いました。

そして、しばらくぼーっとしていると

住み込みの子が、「今日学校

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最後の最後に

最後の最後に

帰国まであと2日

いろんな思いを抱えながら生活しています。

今日は、住み込みの1人が学校に行かず、理由を聞いても何も言わず。

あとから聞いたところ

ズボンがなかったから行きたくなかった、と。

なるほど。

と、日本じゃ考えられませんが

さすがに制服が全部洗濯していたら行きなくないよな、と昔のことを思い出しました。

ですが、それも何がいやな予感もします。

続かなかったらいいな、といろ

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住み込みスタッフの成長

住み込みスタッフの成長

NGO CBBの長期インターンの山下です。

帰国前に思うことは、住み込みスタッフのことばかり。

考えすぎちゃって疲れちゃうこともあるけれど。

今日はひとりひとり、 CBBに来て成長したことについてお話しします。

ダエンダエンは18歳。中学3年生です。

彼は、6月に彼の家のある村に訪れたことがきっかけでした。

学校をやめてすぐ、家にいた彼と、お話をして7月から2019年度住み込みスタッフ

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日に増す寂しさ、それでも前を向いて行かねばならぬ

日に増す寂しさ、それでも前を向いて行かねばならぬ

【帰国まであと4日】

やましたです。

まだかまだか、と言っていた私の帰国も本当に目の前まで来てしまいました。

半袖での生活も、暑い空気も、たくさんの虫も、気持ちのいいハンモックとも、しばしのお別れ。

なんだろう。

寂しさもあります。

多分、ひとりでぽーーーーっと、生徒達の姿を見ていたら、きっと知らぬ間に泣いているかもしれません。

あと4日。

自分が最後に残せるものはなんだろう。

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