桜みのりんとユーフォ第6回定演京都公演の感想
2022年4月3日開催。
そんなこんなで久しぶりに帰ってきましたロームシアター京都。京都と言えば紅葉ですね。しかし今は桜の咲く季節です。今にも降り出してきそうな空模様の中、桜舞う京都の道のりを歩いていたらなんとも言えない気持ちが沸き上がってきました。この正体は上手く言語化することができませんが、みのりんが夜公演の最後に答えを導いてくれました(後述)。
■公演内容
いつものようにこのレポは私が崇拝するみのりんこと茅原実里さんを中心に記します。
昼公演・夜公演に参加しました。私は勿論みのりんが出演した京都公演・昼の部/夜の部の両公演に参加してきました。後日、神奈川公演もあるのでネタバレには注意ですが、演目はパンフレットにも記載されていますしMCや朗読劇の内容は京都公演のみの内容なので気軽に行きましょう。昼夜入り乱れての感想になります。
ちなみに、もえし=豊田萌絵さん、ちかぺ=安済知佳さん、おかゆ=山岡ゆりさんです。みのりんはそれぞれ萌絵ちゃん、安済ちゃん、ゆりゆりと呼びます。
■新みのりんと初邂逅
私だけでなくみのりんファンは誰もがそうですが、個人的に新しいスタートを踏み出した生みのりんを初めて拝む瞬間でした。私は3階席でしたが双眼鏡でみのりんを凝視しましたが、既に私の両眼は感動の渦の中でみのりんから目が離せませんでした。漆黒の衣装ながらパンツスタイルで物凄い厚底の靴(ブーツやヒールではない)。完全な前髪みのりんではない前髪と長い黒上が凄くスタイリッシュでした。トークはいつものみのりんだけどね。本当に良きです。
■捌けの挨拶を皆で揃えるはずが・・・(昼公演)
演奏と演奏の合間にはキャスト4人がトークで繋ぎます。そして捌ける前に皆で声を揃えて次に行くわけです。ここまで書いたら先月のみなみけイベント昼の部をご覧の皆様にはもうお分かりですね。
もえし「それでは次の演奏も」
もえし&ちかぺ&おかゆ「お楽しみください」
みのりん「!?」Σ(゚□゚;)←こんな感じでした笑
大爆笑です。とどめにもえしの「次はがんばりましょうね」という言葉もオフェンシブです。ローカルで言った声がマイクに乗ったとかではなく、普通にONマイクで放ちました(笑)。昼公演の初っ端の出来事です。
そして続く二回目、今度は一緒に言えたので喜ぶみのりん。そしてもえしの「よくできました」がこちらも1回目と同じくONマイクで炸裂しました。断っておきますが、みのりんともえしの仲だから出来ることですね。
■トランペットを吹いたことがあるみのりん(昼公演)
何か楽器をやっていたか?という話題にて。
子供の頃のお話でしかもそれっきりですが、友人が吹いていたトランペットを借りて吹いてみたが全然音が出なかったとのこと。ユーフォニアムの作品や演奏を聴いて部活をやってくれば良かったと悔やむみのりん。もえしやおかゆちゃんは吹奏楽経験者です。ちかぺは素人ですが、麗奈役としてトランペット吹く機会があったので一応全員が何かしら演奏に携わってその経験、というか思い出があるということです。みのりんの音楽トークは個人活動に言及すると更に深堀できますが、ここでは子供の頃のお話を聞くことができました。
■久しぶりにチューバくんに会ったみのりん(夜公演)
チューバくんとは↑こちらです。作品のマスコットキャラクターです。
やはり移動の仕方はサマ鳥と同じでしたが、チューバくんの方が少しだけ人間味があるので歩くのは楽そうでした。演奏中に登壇した時も足は上がっていましたからね(笑)。
そんなチューバくんに久しぶりにあったというみのりん。
みのりん「(チューバくんの)背が伸びた気がする」
3人「そんなことはない!」
流石のみのりん節に総ツッコミの3人。サマ鳥でもそうですが、みのりんのマスコットキャラクターに対する接し方が本当に面白くて好きです。
またみのりんがイベント後に投稿したインスタグラムでは、チューバくんとの2ショットがアップされていましたが・・・その面白い行動は是非ご覧ください→https://www.instagram.com/minori_chihara/
■みのりんに似合う楽器は?(夜公演)
最初に「どの楽器をやってみたいか?」という流れからみのりんは「トランペットがいい」と香織先輩と同じ楽器を選択。理由は「カッコイイから」。流石のみのりんアンサーですが、それ以外でという要望から次に選んだのは「サックスとか」。みのりん大好きおかゆちゃんは「フルートが似合う」「ハープも良い」「全部」とまさに香織先輩大好き優子そのものです。
■大号泣みのりん(昼の部)
『愛を見つけた場所』『響け!ユーフォニアム』の演奏後、泣き腫らしたみのりんが登壇。劇中の感動シーンがフラッシュバックして感極まったという。同じくちかぺもいつもこの楽曲の時は涙腺崩壊しているとのこと。
夜の部では号泣するのは耐えたみのりんでしたが、その後に登壇した際のMCでは涙声でした。みのりんは本当に感情を寄せて心からそのシーンを思い返して聴いているのがわかります。
ちなみに私が作品のシーンで号泣したのは、優子が香織先輩のために真っ先に立ち上がって拍手し、そして香織先輩の代わりに泣いてくれたシーンです。その話題が今回のトーク中に出てきただけで泣きます。
■朗読劇(共通)
今回は緑輝、麗奈、優子、香織の4人の物語です。ほんの少しの時間でしたがキャラや情景が容易に浮かんできました。また、特別チケットに付属している小冊子のシナリオブックの後日談のような内容でした。私は特別チケットではなく一般チケットだったのでこちらは未読のまま本番に挑みました。でも一緒に参加した友人から特別チケットに付属するプレミアムグッズを頂きました。シナリオを読むことで朗読劇の内容が保管されたので本当に感謝です。
ちかぺはいつも久美子と絡むことが多いので、本番前は「久美子~久美子~」と麗奈を降ろしてから挑むが今日は久美子がいない上、今迄あまり無かった組み合わせでいつも以上に喋るので大変だったとのこと。
もえしは久美子がいないと緑輝がナレーションを担当するのに驚き。そして最後の締めの言葉「これからも私たちの音楽は続いていくのです。」もいつもは久美子のセリフだったので斬新だったという。
おかゆちゃんは普段直接言うことが無い「香織先輩マジエンジェル」を直接本人(みのりん)に言うことができて良かった。
みのりんもまたこうして香織を演じることができて嬉しかったとのこと。3年生チームでの香織もまた観たいですね。
■最後の挨拶(夜の部)
冒頭で述べた桜舞う京都の景色について、みのりんが答えを導いてくれました。
みのりんは遠征の時はいつもその土地土地の景色や出会った季節を伝えてくれて、ライブやイベントだけでなくその場所で行われていることを更に実感してきました。新年度最初のイベントということと、みのりん自身も新スタートを切った身として新しい始まりを共にまい進して行こうという気持ちが伝わってきました。心からみのりんを応援しています。
そしてこのMCで「悔しくって死にそう!」という言葉は麗奈の劇中での台詞です。なのでこの言葉をみのりんが言ったときのちかぺの反応(あー良いっすね的な)がとても素敵でした。
■最後に
そんなこんなで。
お疲れ様でした。久しぶりの遠征でしたが懐かしさが沸き上がってきましたね。遠征してみのりんを堪能して酒を呑む。これがライフワークだった日常が本当にかけがえのない時間だったと改めて実感しています。今回のユーフォ定演にみのりんを出演させてくださり本当に感謝いたします。
ということで続きはこの先で。
みのりんと桜舞う約束の場所でまた会いましょう。
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