スクワットは、膝を出す!?
おはようございます。
今日が終われば、一般的には連休に突入しますね👐
さて、今日はスクワットについて少し書きたいと思います。
皆さん、スクワットは膝を出さないように!
と習ったことはありませんでしょうか??
スクワットを教える人で、つま先より膝を出してください!
と教える人はいないですよね。笑
しかし、膝を出さない。
というのが必ずしも正しくない場合があります。
もちろん、つま先よりも出しなさいということではありません。
出すとは言っても、つま先を越えない程度です。
言い換えると、すねの骨をしっかり傾かせる。ということです。
すねの骨を地面に対して垂直に保ったままスクワットをしようとすると、
たいていの人は、踵に体重が乗り、後ろに倒れそうになると思います。
そうなることで、太ももの前の筋肉が過度に働き、膝前方へのストレス増加、痛みの発生に繋がるケースがあります。
また、上記のような体勢でスクワットをすると、
〈すねの骨が太ももの骨に対して、前に滑る様な動き〉
になります。
そうなることで、膝の靱帯(特に前十字靱帯)にストレスがかかってしまいます。
では、どういう場合に膝の位置に注意しなければいけないのでしょうか。
反り腰による腰痛・もも前の筋肉の損傷時・膝の前方部の痛みがある時・
膝前十字靱帯の手術後 などです。
この他にも考えられる場合はあると思いますが、これらの場合は症状を悪化させてしまう可能性があります。
トレーニングの方法一つで全く違うトレーニングにもなり得ます。
スクワットの際には、今どこに力が入っているのか・体重はどこに乗っているのかを確認しながら行うとさらに楽しくなります。
今回の話が少しでも参考になればと思います🙏
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