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ニセサイトでカード情報抜かれた

ニセサイトでカード情報抜かれた。
しかもメインの法人カード2種類とも。

聞いてくれる?

ぼくはメルマガを1995年から発行、97年には今でいうビジネスパースン向けのオンラインサロンを共同で立ち上げた。

99年、インターネット・マーケティングの1つのスタイルとなるパーミション・マーケティング翻訳書を出してベストセラーになった。
翌年、シリコンバレー同様新興IT起業家の集う面白いエリア「シリコンアレー」のあるニューヨークへ渡り、起業。

基本、インターネットな人なんだよ。そのぼくが、あろうことか・・・とほほほほほ。

発端は、昨日、クライアントさん向け研修コンテンツを探していて、日清食品の物語が面白く、ストレッチしながら見てたんだけど、「社史を劇画漫画で作った」というのが出てきた。「最初のページにね、『これはすべてフィクションです』と書いてあるんですよ。社史ですよ。社史なのに(笑)」安藤社長が微笑む。これにやられた。
欲しい。この劇画社史、欲しい!

検索すれど、メルカリもどこもみんな売り切れ。そうだよなあ。そもそも非売品だし。

検索ページを2ページ目へ行き、3ページ目・・・
あった。

ん? 「防災」? なんで防災グッズにこの本があるんだ?
普段ならここで止まる。
そもそも検索して奥の奥にあるページは怪しい。

なのに
止まらない。
クリエイター脳になっていたから。

ずっとクライアントさん向け研修コンテンツをクリエイションする脳で、しかもストレッチ。宇宙に突き抜けるほどクリエイティブになっていて、冷静脳ではない。

画面見る。

右下の画面、どんどん売れてる。「**県のゲストが注文を完了しました」・・・・焦る。
あわてて「カートに入れる」。聞いてきたカード番号を容赦なく入れる。セキュリティコード? お安い御用だ。

次の画面に移って、なんだかよくわからないことを聞いてくる。IDとパスワード。これはぼくが間違えたんだ。
別のカードにしよう。

同じことが繰り返された。
買えない。
買えないが、カード情報は2枚とも、相手に打ち込んだ。

ここで、冷静になった。

これ、あかん話ちゃう?

周囲の誰に聞いても「カード、止めましょう」。

結論、カード止めて、再発行手続きした。
したけど、2週間くらいかかる。新しいのが来るまで。その間、決済がきて、はねられたらどうなるんやろ。

今日資料を作ってわかったのだが、ぼくは法人カードでおよそ25件、決済している。サーバー、Apple、アマゾン、Netflix、光熱費(水道、電気)、日経クロストレンド、ウォール・ストリート・ジャーナル・・・
これまでの請求書をネットから引っ張り出して、時期を確認する。
にしても、「つなぎ」で代替カードを登録しておかないとお互い不自由だ。
ということで、今朝から今まで、ずーーーーーーーーっと阪本個人カードへの変更手続きをやってた。

一番やっかいだったのがディズニープラス。ぼくが加入した際にはdアカウントも必要ということで、そんなん持ってないから何やらかやらやって、自分でもわからないままできた。まあ、視聴できるからいいやろ、とやってたのだが、「サブスクリプション」解除するにあたってdアカウントが必要と。わからん。

ディズニープラスお客様相談窓口のめちゃくちゃ親切で日本語堪能な外国人男性と話し合い、結論として、「これはドコモショップに行くしかない」となった。

ドコモショップに電話して内容話せど、相手が理解してくれない。「ともあれ、お越しください」。

こちらも優秀な若い男性があれこれやってくれたのだが、そもそもぼくはドコモユーザーではないし、dアカウントなんて、さっぱり。
結局、何の進展もないまま、とほほと帰ってきた。これが今日の午前中。

ままよ、新しいアカウント作っちゃえと、ディズニープラスサイトでやってみたら、嘘のように簡単にできた。いまはdアカウントとの紐付けないんだね。そりゃそうだよ。あれのおかげで新規会員は増えなかったはず。

えー。この話はどう着地すればいいのだろう(笑)

今回学んだのは、同じカード会社(どちらもゴールド会員)でも、アメックスはとびきり「寄り添い姿勢」がある。対してVISAは、残念。受付時間もしっかり17時で音声に変わるしね。アメックスは時間外でも緊急ということで、人が対応してくれた。

また、スマホアプリ。あれは安全安心のためでもあるね。ニセサイトがうじゃうじゃいるから、ウェブサイトではカード情報入れるの、これからやめようと思う。
楽天、アマゾン、Appleといったアプリ内は、ほんと、安全地帯です。

昨日、疲れきってた。ふと見ると、空、雲、水、夕日、そして風。
風が、気持ち良かった。
癒やされました。ありがとう。

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