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几帳面なA子さん
やはり女性だった。
かなり手強い。
事情はこうだ。
部屋に案内された。良い部屋。
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ただ、ドア開けた瞬間
「誰かいるな」
とわかった。
案の定、バスルームのドアが開かない。
![](https://assets.st-note.com/img/1713303293892-J9Q5z2TSZO.jpg?width=1200)
開かないと、いくら部屋がデラックスでも
トイレ&お風呂なし
になってしまう。とほほほほ。
連絡し、係の人が開けてくれた。
鍵、どうなってるんだろう。内側から見てみた。
![](https://assets.st-note.com/img/1713303327589-P9DDCLHhUZ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713303353658-79HHYONM9e.jpg?width=1200)
つまり、ほんらいはタテで開いているはずなのに、ヨコになって、内側から鍵かかってたことになる。
これはニュートン力学的にあり得ない。
掃除スタッフが何かの腹立ち紛れにバタン! と閉めたとしても、ヨコがタテになることはあるかもしれないが、逆はないだろう。
ニュートン力学でなければ、量子力学の出番だ。
簡単にいうと、オバケ。
オバケってのは、パラレルワールドに生きている人ととらえている。だから、量子力学で説明できる。
先週泊まった大津のホテルにもオバケがいて、夜寝ようとすると話しかけてくるので困った。そういうときは
「わかった。そっちで話きくから待ってて」
と言って(アタマの中で言って)、解決した。
夢の中・・・パラレルワールド・・・でオバケの人生相談に乗り、解決してあげたはず(覚えてないから詳細不明。守秘義務的にもその方が良い)。
あのホテルは古いから、部屋オバケが住んでたんだけど、これでいなくなった。
さて、今日のホテルオバケはどうか。
やはり寝付けない。
同じように「わかった。わかった。そっちで話きくから」とやったが、どうも、リアルに3次元的に、「この部屋」にいるようだ。こうなると話はやっかいである。
量子力学の世界にいる人とニュートン力学の世界で話し合い、解決しなきゃならん。
1:33am 起きた。
2:33am 起きた。
そして
![](https://assets.st-note.com/img/1713303827147-GIqASF6N1U.png?width=1200)
あまりにきっかり33分なので、やはり真面目で、几帳面なオバケ(だからバスルームはきちんと施錠していた)。血液型はAだろう。
女性とわかった。仮に名前をA子さんとしよう。
寝る。相談に乗る。A子さん「でも、そうは言っても・・・」眉を八の字にして納得しない。罰としてぼくの足を攣る。痛くて目覚める。1:33am
寝る。相談に乗る。A子さん「ぜんぜんわかってくれない!」怒る。
罰としてぼくの足を攣る。痛くて目覚める。2:33am
こちらも25年キャリア積んだコンサルタントだ。A子の一匹や二匹。寝る。
相談に乗る。A子さん「・・・・」納得しないが、黙る。
罰としてぼくの足を攣る。痛くて目覚める。
「もう、いい!」
声が聞こえた。
あ。いなくなったな。
4:33am
こうなったら寝られない。ヘタに寝ると寝過ごす。
起きて、新刊『ビジネスを育てる』販売促進用のホワイトペパー作成した。
アマゾンで予約受け付け始まってます。
皆さんも、ホテルで、「なかなか寝付けない」「足が攣る」経験があると思います。理由は同じです。
なので、対処法としては、
「あっちで話きくから待ってて」とアタマの中で言ってください。
それで解決します。ウソ? ほんとです。
いま気づいた。
ベッドに長い女性の髪が一本。