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価値は自分でつくるもの

「スポットライトが当たらなければ、スポットライトの下に走っていけばいい」

映画『私にふさわしいホテル』ヒロイン加代子の言葉。

「価値は自分でつくるものです」

ドラマ『プライベートバンカー』のセリフ

旭化成から独立、フリーランスとして開業したとき、ぼくには何のバックも看板もなかった。元・マッキンゼーとか、元・ディズニーランドとかという、みんなが「ははーっ!!」とひれ伏すやつね。

いまぼくにスポットライトが当たっているとは思わないけれど、

当たらないなら、スポットライトの下へ走っていけばいい

と思ってがんばってる。

「価値は自分でつくるもの」

は、まさに「とんがり=ブランド」創造の仕事をやっているからこれが信条だ。

現代は、選択肢は増えたけど、ますます時間が足りなくなっている。

Seth Godin "Purple Cow”より

そして、日本経済は貧しくなっていくばかりだ。

円安はシャレにならなくて、たとえば対ユーロも安いから、ヨーロッパからアーティスト、ミュージシャン、オーケストラを招聘することはできなくなってきている。

当然、それらの「仕事」に伴って生まれる仕事・・・通訳、翻訳、パンフレットデザイン、コーディネーター・・・が消えてしまう。

これは対ドルも同じ。ますます日本は文化的に後退しちゃうだけではなく、フリーランスの仕事も消える。

仕事創出、ジョブ・クリエイションには逆風の環境だ。

でも、だからこそ、ここは腕の見せどころ。

シングルマザーのお仕事応援NPO法人JW-UP(ジョイワウアップ)理事長として、新年のご挨拶を音声でやった。

中でも話しているけど、JW-UPはジョブ・クリエイションをミッションとしている。

この逆風下で仕事を生み出せれば、どこのどんな環境でもできる。

鉛筆一本あれば、ぼくはどんな逆風下であっても、人を楽しい気分にする文章を書く気概を持っている。

やる気が満ちてきた!!

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