とびきりプロフェッショナルな姿勢
Niziプロジェクトは自分自身、人を育成する仕事をしているのでとても勉強になる。なので繰り返し見てる。J.Y.Park(以下、JYP)さんの評価と指導が的確。
かつ、彼女たちのプロフェッショナルな姿勢に、元気もらえる。
へたってる場合じゃないなあ、とエネルギー注入。
特にマコさん。
東京合宿、特にダンスのときの迫力はすごい(上の動画13:48あたりから)。ダンス見てて感動の涙流したのはこれが初めて。
マコさんの課題に対する取り組み姿勢。これがもう、メガトン級の重量で、うちの会社に欲しい人材である。マジ。いや。うちの会社じゃもったいない。
マコさんはこれからも目が離せない。いったいどんなキャリアを積んでいくのか。
もう1人、ぼくが注目してるのはマヤさん。
最初の頃は「なんだか幸薄そうな人だなあ・・・消えるんだろうなあ」と思ってた。ところが、時間が経つうちに磨かれ、演技力、歌唱力、ダンス、すべてがすごいオーラを放つようになっていった。若いのに、成熟した大人の魅力。
JYPさん、この2人さえいれば、NiziUは成功間違いなしの確信を持ったはず。
これからは個人の時代になっていく。
個人と個人が常時接続し、互いのリソースを活用してプロジェクトを立ち上げ、新しい価値を創造していく。
大きな組織は不要で、代わりにエコシステムやコミュニティが価値創造の基盤となる。
げんにJOYWOWの周囲はそのようにしてさまざまな価値創造がなされてきた。
最初、出産祝い品のネットショップ「ココレカ」から始まり、「子どもを育てるのに食育は必要だよね」という流れになり、「ひより保育園」へ。ここではお昼ごはんはもちろん、おやつもすべて地産の食材を使った手作り。さらにここから鹿児島市ビジネス街ど真ん中、天文館通りに「そらのまち保育園」へと発展する。2020年度グッドデザイン賞受賞。
さらにさらに、日当山無垢食堂へと広がっている。
今日のカバー画像はランチ。めっちゃくちゃ美味しいんだよ!
エコシステムが生まれ、さらに広がっていきつつある。
触発された地元霧島市の美容室irodoriが「ただ髪を切りに来る場所ではなく、時間を過ごすための場所にしたい」と新しい店を計画している。店では、日当山無垢食堂で作られたケーキやお茶を出したいという。
土地の取得から始まり、店を建ててオープンするまでの過程をインスタで実況中継中だ(今日時点であと659日)。
彼らの生み出した・生み出そうとする価値は大きいが、生み出した人たちは著名企業でもないし、MBAホルダーでもない。子どもや自分の育った地域や食事を愛する人たちだ。
でも、とびきりプロフェッショナルな姿勢を持っている。
Me2.0で、一番必要なのは、ここだと思う。