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自分自身が神さま仏さま

JOYWOW創業(たぶん)15周年パーティをオンラインでやった。

たぶん15周年なんだろうけど、ひょっとすると違うかもしれない。まあ、そこんとこ、ゆるーくいくのがJOYWOW。夏は葉山や沖縄、冬は横浜、大阪、名古屋でやってきた。

横浜オフィスへの谷戸坂。上がり切ると港の見える丘公園。途中振り返るとマリンタワーが見える。あそこでパーティやりたいなあ。でももっと力つけなきゃなあ。パーティ企画するのは誰でもできる。今日すぐできる。でも、お客さんが笑顔で来てくれなきゃパーティにならない。目標だった。ようやくできるようになった。嬉しかった。パーティは、励みだ。今でも。

2019年12月名古屋を最後にリアルのパーティはできなくなった。今年もこんな状況なので、リアルはあきらめ、オンラインで。オリンピックはできても、小さなパーティはできないのだ。

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旭川、横浜、大阪、松江、滋賀、那覇・・・日本全国から集まってくれた。オンラインの強みだ。

パーティで曽根妙子ちゃんが歌ってくれた。「なんくるすさ!」というフレーズが刺さった。

彼女は沖縄と静岡のデュアルライフなのだが、昨年5月沖縄滞在中、緊急事態宣言。そのまま足止めに。歌手だから、リアルなライブがまったくできなくなった。その体験がにじみ出てる。神さま、仏さまにすがってみたところで、やっぱりなんとかするのは自分しかいない。「なんくるないさー」にするのは自分であり、「なんくるすさ(なんとかするさ)!」

歌を聴いてたら、降りてきた。あわてて計算した。

・・・ここでちょっと寄り道。若い頃(80年代)営業マンで、飛び込み訪問やってた。いまなら社会通念上まずアウトだけど、当時はお客さん(設計事務所や工務店、建設会社)は受け入れてくれてたし、中にはウェルカム、新しい情報が得られると歓迎してくれる設計の先生もいた。ローラー作戦と称し、大阪の北区など担当エリアを絞ってざーーーーーーっと訪問して歩いた。若いから平気だったけど、それでも一日20件、うち半分の面談10人が限度だった。何が言いたいかというと、人が一日に面談できる人数はおよそ10人がいいところだろう、という実体験からのお話。

ここから神さま仏さまの話になる。

日本の人口1億2,000万人として、たとえばブッダが一日10人に会いに来てくれるとしよう。悩みを聞いてくださる。一年365日だから累計3,650人になる。

120,000,000 ÷ 3,650=32,876.7 → 小数点以下四捨五入して32,877年!

ブッダが日本人全員と面談するには3万年以上かかる。その間、人の出入りがあるよね。3万年も寿命もたないもん(笑)ということはその人の悩みも自動的に消える。消えるし、そもそもブッダや神さまに来させたらあかんのちゃうか?(笑) 自分で行かなきゃ。あ、だから神社仏閣があるんだ! ・・・と納得したのと、もう一つ。

なんくるすさ! 自分自身が神さま仏さまなんだ。自分でなんとかできる。できることしか、解決することしか、起こらない。そして、起こったことは、すべていいこと。出た結果が良い結果。

あらためて、そう思いました。

帰宅すると、2018年12月パーティさせていただいた大阪の太閤園担当さんから丁寧な直筆のお手紙が届いてた。6月末でクローズする由。時代の流れとはいえ、厳しいなあ。またパーティさせていただきたいと思っていたのだけど、ほんと残念です。担当さんの新しい人生のドアに乾杯。そうお礼メールに書きました。ありがとうございます!

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