アホアホアセスメント
MAIDO+は始まって早々にプロジェクトが10本走り始めている。今朝みんなにお願いしたのは「企画の中にアホアホ成分を入れてー!」。
というのも、昨日、ある書類を読んでいて、それはお役所発行のものなんだけど、内容が入ってこない。ぼくがアホアホなせいだと思うんだけど、わっからないんだよ。でね。その中で唯一わかる言葉が「環境アセスメント」だった。「そうか、『アホアホアセスメント』っておもろそうやん!」書類を放り出し、さっそくこしけんの企画に「アホアセスメント入れてー!」と茶々入れた。
「なんでやねん!」と思わずツッコミ入れたくなるようなもの
「それ、ないわー」とつぶやいてしまうもの
「どこまでアホやねん」と笑ってしまうもの
こういう成分が入ってる企画は視野が広がる。「なるほどー」とみんなが納得してしまう企画は昨日の常識が並べられているだけであり、何か世の中を1ミリでも動かそうと思うのであれば、「まだない」ものを含有させないとあかん。ところが。
「まだない」と「もうある」の違いは大きくて、なかなか気づけない。みんな企画するとき、「まだない」を追求するんだけど、「まだない」はなかなか発見しづらい。
証明で最も困難なのは、「ないことの証明」であり、ビーチで遊んだあと、左コンタクトレンズのないことに気づいた。さて、どこで落としたんだろう。海の中? それともビーチ? それとも海の家? これらのどこにも「ない」ということを証明するのはめちゃくちゃ難しい。対して、海の家で座っていたテーブルの下に砕けたレンズを発見すると「ある」ことが証明されて、非常に簡単である。
話をアホアホに戻すと、「アホらしい」というのは、常識が言わせているわけで、「アホちゃうか」と言われるのは称号なのだ。
関西の女の子が「アホ・・・」とつぶやくさま、めっちゃくちゃ可愛い。
キライな男には言ってくれない。彼女が多少なりとも好意を持つか、共感しているときだけ、「アホ・・・」とつぶやいてくれる。
これにやられて、自分は横浜出身なんだけど、京都の女の子と結婚した人を知ってる。
・・・だんだん何書いてるのかわからなくなってきたけど・・・
そうか、アホアホや!
これって、立派な、ちゃんとした企業ではできない。コンプライアンスとかいろいろしばりがあるから。でも、個人や零細企業はかんたんにできる。企画の質が高まる。こういうところも、「これからは個人と零細企業の時代」とぼくが思う理由だ。
アホアホでいこう!!
それにしても、これ、担当者たち困っただろうね。
「なんで8マンやのに6チャンネルやねん! 8チャンにならへんかったんかい!」こういうアホアホも楽しくて、好きです。そうそう、『エイトマン』、のりたまの提供でした。
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