外国語学習法
今夜8時になればおしゃれなおねえさんを迎えに行くサンタクロースだったのだが今やその時間は眠くて仕方ない阪本です。
さて、今日は外国語の勉強法についてお話します。
英語を中学高校そして大学と10年も勉強したのにアメリカへ行って簡単な日常会話ができなくてショックだった。
新婚旅行のハワイはまだ日本語混じりでなんとかなったんだけど、1991年、義父のバトンタッチで団体旅行した西海岸は弱った。ロサンゼルス、パームスプリングス、ラスベガスと回った。
「阪本くん、英語できるらしいから、通訳頼むで」当時最年少ということもあり、知らないうちにおじさんたちの通訳をすることになった。
ホテルに着いて一発目からやられた。
「この鍵、あかんで」当時珍しかった電子キーが反応しないというのだ。
さて、どう言うか。わからなかったが、こっちも意地がある。身振り手振りでなんとか通じた。正解は" This key doesn't work."
何1つ難しい単語は使ってないし、言い回しも簡単だ。なのに、話せない。
この反省から、ぼくは外国語を習得するときに、「会話から入る」ことを学んだ。どうするか。
ぼくが英語に親しみを感じるようになったのは、中学の時、学校でビートルズが流行ったことが大きい。彼らの歌詞が、ぼくの単語帳であり、文法書だった。特にベスト赤盤。
Dark is the sky. 倒置法は"And I Love Her"
Apologize her.「詫びる」は"She Loves You"
Close your eyes を「クロージョーライ」と発音するのは" All My Loving"
care 知ったこっちゃない は "Ticket to Ride" のラスト My baby don't care・・・英文法的にはdoesn't careだと思うのだが、まあ、いいのだということも学んだ。
That's all I do. ぼくのしたことすべて "And I Love Her"
こんなあれこれを、何も見ないで書けるのは、中学以来、ずっと歌ってきたから。
考えてみれば、ビートルズ、世界に広まったわけで、彼らの歌詞を覚えているだけで地球全部を相手にできるはずだ。
*写真はジョンが書いた『ハードデイズナイト』歌詞
スペイン語を勉強することにした。クライアントにペルー出身の素敵な女性がいて、話せたら楽しいと思って。
主眼とするのは、会話。
特に左の本は面白い。「出会い」「デート」「恋人同士」「結婚」「トラブル」「友達同士」と、二人の関係ごとに必要な会話が載ってる。
著者が「スペイン人の彼女をぜったいに作ってみせる!」と意気込んでピレネー山脈を超え、そのまま住み着いてしまったという人で、だから気合が違う(笑) 分別豊かな良識あるnote読者諸氏にはお見せできない会話も載っているので、それだけでも興味深く勉強できる。
プラス、やはり歌詞を覚えることで身体化しよう。
若い頃から親しんだリンダ・ロンシュタットのこの曲を覚えることにした。
さて、目標は2021年12月には日常会話ペラペラになってること。
楽しみながら、がんばりまーす!
*追記
その後、リンダのスペイン語アルバムを発見したので、こちらも楽しみながら学習します!
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