これからの経済はスナック
NewsPicksさんの「あたらしい古典」コーナーに今日6日、明日7日と前編・後編に分かれて記事として取り上げていただいています。
喜びの声(笑)
ということで本題です。
日経とWSJ(ウォールストリートジャーナル)定期購読やめることにした。
日本語のニュースはNewsPicksさんオンリーで充分。
日経は長い。ずっと読んできた。
でもね。なんか、大きな会社や政府やら、とにかく「大きい」ところの話ばかりで、pros & cons(賛成と反対)がない。
たとえばこのところ注目していたのが築地市場跡地利用について。
結局こんな感じ。
もう一つの案は日本が世界に誇るアニメ・マンガの聖地にする、というもので、こっちの方が断然楽しいし、海外からの観光客の目的地になる。
いまさら新しい球場作ったところで外国人観光客は野球観戦しないし。
あくまで三井・トヨタ・読売案がメインで、アニメ・マンガ案は記事にすらならない。
ジャーナリズムの役割はpros & consを示し、考える素材を提供することだと思うのだが。スポンサーへの忖度なのか。とはいえ、本当のスポンサーは高額な定期購読料(月4,300円、年間51,600円)を支払って経営を支えてくれている読者のはずだ。
どっち向いて記事書いてる?
ということで、今回の築地跡地でぼくの気持ちは決定的に萎えた。
定期購読やめました。
WSJ、2年前までは丁寧に読んでた。特にスターバックスのアメリカの動きは非常にわかりやすく、「スタバ付き」記者が見識ある人で、とても勉強になった。noteでもシェアしたと思う。
昨秋からThe Economistを本格的に読み始めた。その目でWSJを見ると、明らかに薄い、軽い、アメリカン。
物足りない。切り口が。
ということで、こちらも定期購読解除。
日経が「大きいところばかり」なのは、これからの経済とは違う方向だと思うから違和感感じる。
The Economistオンリーでいきます。
こちらの方が年間定期購読料38,640円で、日経より安いし。
これからの経済は
スナック
だと思う。
ゆうこすは『共感SNS』(幻冬舎)を2019年に読んでからフォローしてきた。
現在、7,500人を超えるライバーを擁する事務所321を経営。
たとえば地方在住のシングルマザーが月20万稼ぎたい、とする。
「北九州市に住んでるママです」
それだけで、スナックが成立するという。
オンラインのライブ配信で「応援シロ」が生まれる。
ファンと応援の違い。
ファンは「これだけのお金出したから、それに見合う対価をください」
応援は「対価要らない。とにかくママを応援したい」
ライブ配信で対話しながらある商品を熱量もっておすすめしたら、絶対買いたくなる
らしい。
これが三井不動産がライブやって築地市場跡地を売ったところで、匿名だから売れない。
三井不動産の社長がライブ配信してあれこれ場所を案内したらまた別だろうけれど。
大から個人へと時代は変わっている。
ライブコマース、シングルマザーを応援するNPO法人JW-UPも取り入れる必要があると思った。
その意味でも、ムダな時間(日経とWSJ読んでる時間)は極力省かねば。
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