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生産性改善の鉄板本
ボトルネック改善
自分がサラリーマンを辞める際に、そこの会社の社長から「社員に向けてコンサルの事例研修をやってほしい」と言われ、いくつか事例を紹介しました。
その中の製造業(工場)の事例で、ポイントとしてボトルネック改善の話をしたとき、その話をかなり前のめりに聞いてくださった方がいて、研修が終わってから主題の本を紹介しました。
「制約理論」を軸に、ボトルネックの改善について書かれています。製造業にかかわらずどの業種にも関係する内容で、生産管理では鉄板の本「ザ・ゴール」。
コミック版で読みやすいものもあります。
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文字の方だと冊子が分厚いので、コミック版の方が取っつきやすいですね。
クライアントの成果につなげられるか
で、その前のめりに聞いてくださった方と今でもたまに会うのですが、事あるごとに「顧客先にボトルネックの話をして成果が出てる」という話をしてくれるんですね。
研修では時間の関係上、表面的な話しか出来なかったのですが、こうやって成果につなげていただけるのはこちらとしてもうれしくなります。セミナーなんかでも、受講者の反応がいいと話しやすいですし予定になかった追加情報なんかも話したりします。
セミナーも研修もそうですが受けっぱなしだとあまり意味がなくて、いかにそれをアウトプットして自分の血肉にしていくか、その先のお客さんの成果につなげるか。これがとても大切です。
自分もここまで出来ているか、改めて確認させてもらいました。