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絆の葉 おすすめドラマ その②

前回は、登場人物とあらすじのみでした。

ここからは最終話までの話をサクッと説明します。
なお、2002年のドラマなためネタバレ注意と言うのもな……とは思いますが
完全にネタバレします。
でないと説明ができないです。
よって、見たいけど、ドラマを見てからという方は
見てきてからこちらへ帰ってきてください。

宜しくお願いいたします。

では参ります!!


全10話の説明

一気にいきます。

時系列的に起こった出来事を並べていき、補足で説明します。

あらすじにもありました。

○純くん、ネットで知り合った『ユキ』とやり取りし
会う約束します。
会って、耳の障害のことを知った『ユキ』は純を罵り帰ってしまう。
それに激怒したのが兄の夏生
信用金庫まで怒鳴りいきます。

名札でユキとみた夏生は先日会った
片瀬ユキと勘違いをして
片瀬ユキを怒鳴り散らします。
実はこの『ユキ』は同僚の鈴木美紗であり
後に片瀬ユキと夏生は和解します。 

純の気持ち



純くんは耳が不自由なのに、教師を目指すといいます。
それに夏生は猛反対。
苦労をさせたくない夏生
しかし、夏生の思いとは裏腹に家出をする純

後に夏生は片瀬ユキにこのことを相談というか話はするが
ユキは純の気持ちは少しわかるという
冒険したいんだって気持ち、挑戦したいって気持ち
このことを大切にするべきと夏生に進言
この時夏生は、何も知らないくせに!!と怒り心頭だが

純との気持ちのぶつかり合いの話し合いの末
ユキが言ってた通りと判明
夏生はユキに謝罪し
また、担任には純の思い通りにさせてほしいという
手紙出すのでした。

この頃から夏生は片瀬ユキト付き合い始める

知佳の妊娠



知佳は検査キットを……結果は妊娠…
なんと付き合っていた弘人との間に子供を妊娠してしまう。
弘人はおろせといい、金を用意するといいますが
実はこのお金を盗難をしようとする。
結果は弘人にはできないのであった。

仕方なく、夏生へ報告し結婚させて欲しいと
言う弘人だ
夏生は大激怒、そして猛反対 

学校にも行かず、嫌なことから逃げている弘人に対しての信頼はなく
そんな弘人に知佳は任せられないという。

知佳は知佳で産みたいというが、
夏生はこれにも反対 
弘人のもとへ行き、本当に知佳と結婚して子供育てるのか?と真意を確かめるが…
そのことを知佳へ伝えるが聞く耳を持たない

しかし知佳が弘人に連絡をするが
本音としてはその気がない弘人としてはなんとかおろしてほしいと言われてしまう。

このことを兄のせいで弘人は弱腰になったと知佳は非難するが……

夏生はまたもやユキに相談をするが、
同意してくれると思ったのだが、いちばん大事なのは
【命】であると言われる。
これに対しても夏生は納得行かず、知佳が子供産むことには反対をしていく。

この時にユキから進められて病院のボランティアへ行くことになった夏生
入院している子どもたちの遊び相手をするということ
ここで、元気ながらも命の危険にさらされている子供達がいることを実感した夏生

夏生は知佳と話し合うために帰宅し
知佳と話そうとするが誰もお腹の赤ちゃんのことを気にしてくれる人がいないことに絶望してしまう。
絶望した知佳は夏生に堕ろすためのお金をほしいというが
夏生は知佳はどうしたい?と聞く。
知佳は産みたいという。
子供は自分等の3人で育てようと誓い
知佳は本当の意味で安心をすることになる。

1人ではないと…
その後、篠田家は末次家へ
知佳は弘人との間に子供を授かったこと
弘人は父親になる気はないこと
子供は篠田家の兄弟で育てることを認めてもらうため。必死に懇願するが認めてはもらえなかった。

居候 弘人

末次家は認めてはくれなかったが弘人は家出

自転車屋の手伝いをしつつ
高校は卒業すること
何でもいいから一つのことをやり抜くこと
この条件で篠田家に居候することになる。

久々にユキとのデートで
ダイビングに挑戦しようと夏生に言われやってみる決意をするユキ
しかし、ユキは心臓に持病をもつ女性…
ダイビングの資格は取得したが
ダイビング専門店で突然発作を起こす。

この時、始めて夏生はユキ病気のことを知る。
父親の正吾からユキに会わないでほしいと何度も何度も頭を下げられしまい了承してしまう。

ユキとは喧嘩別れをしてしまうが、やっぱりお互い忘れられずに
無事に復縁 父親の猛反発の中
なかなか認めてはもらえない……

場面が変わり
以前、ひったくりをしようとしてできなかった弘人の当時の仲間が金をせびり来た
手切れ金として店の金から3万を取る弘人
これを手切れ金として渡すが、要求はエスカレート

ゲームセンター襲撃に付き合えと脅される。

この事が夏生に知られ
完全に弘人を見限ろうとする夏生
本当にこのあとどうするのか?
甘えずに自分で考えて責任を取れと夏生いわれる。

ゲームセンター襲撃当日
弘人がいないことに気づく純
襲撃に参加しに行ったと思い、ゲームセンターへ向かう純

弘人は夏生と一緒に警察署へ
ひったくり事件のことを自首しゲームセンター襲撃のことを警察へ伝える弘人
そして、この少年課の刑事こそ
片瀬ユキの父親の正吾である。

場面変わり、ゲームセンター
少年たちは強盗を強行するも
情報を手に入れた警察へあえなく捕まる
この時、純も現場にいたため逮捕される

取り調べのなか、純の無罪はわかった。
この時、正吾より謝罪はあったが
冤罪で少年を誤逮捕し、さらに怪我を負わせたとなると警察の面子、監査等に響くという理由から
純は書類送検をされてしまうことが決まる。
正吾は何度も上司へ掛け合うが取り合ってもらえずに
そして、純の高校へ伝わり
上智大の推薦の話は消えてしまい、退学処分になることが議題にあがることになる。

このことに夏生は納得行かず
警察に対して座り込みの抗議を行うことに
この姿に夏生の家族とユキが加わり
警察は純の書類送検を見送ることにした。
同時に学校へも正吾が電話してくれて純の退学処分は白紙となった。

この事がきっかけで
正吾も内心は夏生とユキの付き合いを認めていくことになる。
口では反対をする。

このあとは少し割愛します…

最終話、一つ前の話も少し語ります。

ユキの主治医の息子の青児からアメリカへ行き
ユキに手術をすることを進言
そのままユキにプロポーズをして一生面倒を見ると言われる。

青児に付いていけば命は助かる可能性が格段に上がるため
皆は青児と一緒になることを勧めるが
ユキは頑なに拒否
夏生と一緒にいなければ生きてる意味がない
夏生との約束
【何千メートルも深い海の底に降る雪
マリンスノーを夏に一緒に見よう】というしており
これがユキの生きる意味となっていた

これが叶わないなら意味がないというが
夏生は青児にユキ委ねることを決断。
別れを告げ
ユキは青児とアメリカへいくことになること。

空港に着き、いよいよというところで
夏生がユキヘ電話をする。
が、結局切ってしまうが、ユキには夏生からの電話だと気づき
急いで戻ろうとするが
ここで発作が起きてしまいすぐにでも心臓移植をせねば助からないという状況になってしまう。

青児は夏生に中途半端なことをするなと
怒り心頭で伝える。

夏生は残り少ないだろうユキのため、ずっと一緒にいると決意をする。
ユキへプレゼントをしていたネックレスを直して
病院に向かう途中に夏生はバイクと接触事故を起こしてしまう。

が、
病院内でユキの前に何度も夏生が来てくれる。
そして、奇跡が起こる
ユキへ心臓を提供してくれるドナーが現れる。
急ぎ手術へ
手術は無事に成功。そんな中、ユキは常に夏生を感じる感覚を得ていた。

何度も病室に来てくれる夏生。
しかし、誰かが来ると夏生はいなくなってしまう。

時は流れて、仮退院ができるようになり
ユキは愛しの夏生の家へ向かう。

久々の夏生の家
会える、もうすぐ会えると思ったのもつかの間

実は夏生はバイクの事故ですでにこの世にいなかった。
夏生はドナーカードを持っていた
そして、そのタイミングで心臓移植をしたのは
ユキ…

このことを青児に確認しに行くユキ
青児は動揺しつつも、規則決まってるため答えられないと伝えるが
この反応で、ユキは確信をもつ。
そう、今ユキの中で夏生はたしかに存在する。

1年後
久々に篠田家の皆とダイビングをするために
海へ走って向かうユキ

純と一緒に潜りに行くユキ

そして、ユキがダイビングを楽しんでいるところに
夏生の声が聞こえる。
そうすると辺りにきれいな牡丹雪のようなモノが見える。

約束守れたねと夏生の声が聞こえる。

ここで、物語が終わります。

篠田夏生という男は
金もそんなになく、青児のように医者ではない
が心臓の病気を患ってるユキを自分が助けたいと
そしていつまでも一緒にいる約束したこと。

形はいいのかどうか?という声は聞こえるが
約束は果たしてる

とにかく熱血な夏生くん。
彼の生涯は22年…
愛する人の命を救うことになり、
そして、篠田家にいる
純、知佳、弘人へ家族を守ること。
そして、弘人には男として腹くくってやらねばならないことがあると
身をもって伝えいた。

彼はいろんなモノを家族へ残して逝ってしまった。

この夏生くんの人生に私はとても
心打たれた。
それはその後に調べた大東亜戦争の日本の先人達が命を灯して日本のため、家族のために命がけで戦ったこと。
これと重なっていきました。

簡単に命はなげていいわけではない。
死ぬことは素晴らしいではない。
ここははっきりいいます。
生きねばなりません。

しかし、彼らは本当に命がけで家族を守ろうとした。
その気持ち、行動で見習うべきことは是非とも見習いたいと思っています。

最後に

ここまで長々と読んで頂きありがとうございます。

summer snow
是非とも見てみて下さい。
そして、家族とは?
命の大切さ。
家族を守るということとは?
彼らは17歳から22歳の若い世代の方々が
織りなすこの素晴らしいドラマを
今後も私は勧めていきます。

耳の障害を持つが教師になるために困難があると分かっていながらチャレンジをする『純くん』

学生でありながら、愛する人との子供も命がけで守ろうとする『知佳ちゃん』

中途半端だったが、最後は自分の口で父親の説得に成功させ、篠田サイクルを受け継ぎ父親になることを決意した『弘人くん』

そして、ユキヘ心臓となり、
一生、一緒にいてくれる『夏生くん』

この少年、青年達を忘れてはならない。
そう、私は思います。

では、また!









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