バイトする理由について
結婚相談所???……
と言いたいタイトルです。
というのも今回は婚活ではなく
私の現職の実話をもとに
面接、面談でどのようなことを伝えていて
その彼ら、彼女らがどのような行動するのか?
を紹介していこうと思います。
本当に身近な話です。
私の店長業として一番こだわってるのが
【教育】です。
そして、そんな想いに答えという画を用意してくれてる
メイプル楓さん
本当にいつもありがとうございます🙇
話を戻します。
以前にもバイト、パートの面接時のことを載せた事がありました。
こちらです。
一見、婚活とは関係ないバイトをする理由…
ですが
学生のうちの何人かは
このバイト経験を経て、社会へ進み
やがて結婚し家庭を築いていくんです。
よってバカにはできないよというお話をここからスタートしていきます。
およそ7ヶ月間で
いろんな方と面接をし
従業員と何度も面談したり、一緒にお客様対応したりしてきました。
その中で思ったこと
バイトの面接に来る人達
ほとんど、何も考えてない………
これは非難や誹謗中傷たぐいではない。
しかし、何も考えないは語弊がありますので
飲食店で働くことへの理解度が高い方の割合で
何も考えてない人90%
しっかりと理解してる人10%
内訳で言いますと
応募数 79名
面接人数55名
採用者数28名
こちらが2023年スタートから
本日までの応募〜採用の内訳人数です。
そして面接した55名のうち5名は経験者のため理解されて面接していかれました。
残り50名は飲食店の特徴は知ってるものの
自分がそこで働くということの想像出来てない。
よって1から説明する……
飲食店の特徴
◎繁忙期のために人を雇いたい
◎ランチピークのように売上見込める時間帯人を雇いたい
◎立地によりますが、手薄な時間帯に人手が欲しい。
最近ではロボットが料理を運ぶファミレスも出てくるように
人ではないモノに置き換えられている部分もあるが
基本は接客を売りにし
料理を様々なシーンで楽しんで頂いていく
こちらが飲食店のやるべきことの大筋であると思います。
皆様、これは知ってるんですよね。
高校生でも知ってますし
何なら中学生や小学生でも知ってること。
しかし、自身が働くとなると
途端に自分の都合を最優先にする。
バイトなので、スキマ時間で効率良く働きたいのは
もちろんわかります。
当たり前なのですが
そもそも論
何故自分の都合だけで働けると思って応募されるのであろうとか?
ここがとても気になる。
結婚相談所だけでなく様々なシーン
塾やセミナーなどもそうですがお金を払って学びに行ったりサービスを受けたりするうえで
最も必要なのは、先人や講師の話を聞き、それを自身に置き換えて行動することが必要になるはず。
スケジュールはもちろん、仕事を覚えることは
もちろん、先輩スタッフを始め
教えていきますが、当の本人が本気になって身につけようと自身が動かなければ覚えられることも覚えることはできない。
ですが、自身の都合で入りたい時に入りたいし
あまりできなくてシフトに入れないと陰で文句言ってる学生も数多く見てきました。
しかし、お客様の立場に立てば
お金を払って飲食店に来てるのだから
わからないことを聞いても答えられない店員のことをどう思うか?
学生だから仕方ないだけで済む話ではないが
最近のお客様はとても親切…
店長として話を伺ってみると、結構応援してくれるお客様は多い。
がしかし
なぜお金を払って教育していかねばならないのか?
お客様にしても、マネージメントする店長サイドから見ても
学生、シニアの方々に覚えてもらうためにお金を時給で支払い教えても……………
たまに悲しくなってくることもあります。
しかし、彼らは決して、適当にやってるわけではありません。
本来の危機感が足りないのは事実であると思います。
このことからわかると思いますが
何をするにしても
【自身で身につけようと行動する】ことが
最も必須なことである。ということですね。
では、塾などはどうだろうか?
高いお金を払って塾に行かせているのに子供の成績は全く上がらない。
親としては高い金払ってるのになぜ?中には
塾にクレームを言いに行く親御さんもいるかもしれません。
もちろん、講師の中ではつまらない授業や分かりづらい授業をしてしまい結果を出させることができない人もいるかもしれません。
が、クレームを言う前にお子さんが
本当にちゃんと意味のある勉強をしていますか?
ということを確認してますか?
ということになります。
これをせずにただ文句言っても何も解決しません。
転職活動も同じですよね
コンサルタントが一生懸命アドバイスしても
本人がやるべきことをやらずに
ただコンサルタントがちゃんとしないからだ!!と責めてクレーム入れてもね…ってなりますよね?
コンサルタントから言わせれば主体的にやるのは
自分であって、その目指す方向をいろんなデータを使い客観的に解決の糸口を見つけて、うまく伝えて
利用者の転職成功の道しるべをしつつ本人に行動してもらい転職を成功させること
あくまで本人がやるべきことをやらないといけないということ
これをバイトに置き換えてみて
高校生だろうと、大学生であろうと社会人であってもシニアであっても
まずは面接段階で時間をつかいしっかりと説明していく
そうすると90%の方々が
「そこまで大変なのは知らなかった…」とおっしゃいます。
いやいやいやいやいやいやいや………
という話です。
婚活カウンセリングもそうですが
婚活はあくまで自分の人生のパートナーを見つける場です。
数十万という投資をして、人生のパートナーとの出会い、そして人生の伴侶として共に生きていく
これを実現させるのはあくまで、あくまで
【自分】なのである。
なかなかお見合いが決まらないなどもあるでしょう。
◯プロフィールは大丈夫か?
◯自身に見合う条件にしているか?
◯条件のみで、選びすぎてないか?
そして、マッチングするよう、自身からお見合い申し込みをしてるのか?
特に女性に多い傾向が
まだ、会ってもいない男性とのやり取りをただただ
プロフィールの読み込みをし、勝手なその方の人間像を作り上げていく
もちろん、お見合いは
飲食費や交通費はもちろんのこと
服装などの見た目も考えてやらねばならないので
頻繁にやるとなると
とにかくお金が必要になります。
が、
動かなければ、あってみなければ、その人の人間性は見えてこないとおもいます。
少し話はズレたかもしれませんが………
何事も自身で動かねば
お金を稼ぐことも、身につけることも、人生のパートナーを見つけることも
できないということ。
他人に任せたり、いるだけバイトや仕事にならないように
無駄な時間を過ごさないようにしていって欲しいと願っています。
自身の働く飲食店では
ほとんどの子たちが、自身で生きてく力を身につけるために
自身の稼ぎや休みの確保を月単位でしっかりと
店長に伝えることができ、
休む時は休んで、店舗のメンバーがピンチの時は
できる限り力を貸してくれる
そんな若人達が増えてきてるのは
私としても嬉しい限りでございます。
もちろん店舗の思惑だけで従業員は動きません、
従業員は自身の思惑だけでは店舗は動きません。
お互いがお互いを尊重し守り合い助け合っていける
そういう思いで今も飲食店の店長をやっております。
今回は少し変化球でお話をしてみました。
また、お会いしましょう。