Tadaaki Kizu(KIZUカイロプラクティック代表院長/カイロプラクティック健康科学士)

東京・日本橋で創設30年。大学病院や企業等との姿勢共同研究に力を入れています。noteでは、不定愁訴の原因や姿勢の大切さをお伝えいたします!ミッションは『根拠ある姿勢で日本人を健康でカッコよくする!』 公式サイト→https://www.kizuchiro.com/

Tadaaki Kizu(KIZUカイロプラクティック代表院長/カイロプラクティック健康科学士)

東京・日本橋で創設30年。大学病院や企業等との姿勢共同研究に力を入れています。noteでは、不定愁訴の原因や姿勢の大切さをお伝えいたします!ミッションは『根拠ある姿勢で日本人を健康でカッコよくする!』 公式サイト→https://www.kizuchiro.com/

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自己紹介(noteで発信したいこと)

はじめまして! 木津直昭(きづただあき)と申します。
この度、NOTEで執筆されている様々な方の記事を見て感心したり、感動したり、時には不思議な思いにさせられたりしていました。特にこのNOTEで発信されている方々は、専門の分野に特化したり、その道を追求したりしている方が多いかと思っています。 人には限界もあるけど底知れぬ可能性もある。 これは、多くの方を施術してきたからこそわかることでもあります。 そんな自分が追求してきたこと。自分の役割として何かできることがあると思いn

    • 物を持つ時、親指や手首の痛みや違和感!〜それは、ドケルバン病かも〜

      最近、手首の痛みで来院される方が増えています。スマホやPCばかりやっているので、使っているのは脳と手先だけと考えれば当たり前の結果かもしれませんね。ではその痛みとは? ①とにかく手を使うと痛む ②ドアノブを回せない ③マグカップが持てない ④手が机や床に着けない ⑤シャツのボタンを閉められない ⑥指先がしびれる などなど日常生活に支障を来すものばかりです。なぜ手の障害が増えているのでしょうか?単なる使いすぎだからでしょうか?もちろん使い過ぎも一因ではありますが、

      • ストレートネックについての考察 その④〜ド・ドドンパの事故から思ったこと&セルフチェック!

        ドドンパの事故を耳にして、思ったことがあります。  このド・ドドンパの事故、あくまで推測に過ぎませんが、首の損傷(頚椎圧迫骨折など)の原因として考えられるのが、ストレートネックが一つの要因としてあったのではと。もちろん事故に遭われた方は、とてもお辛い状態で被害者であることには変わりませんが、この事故は、人類が弱くなっていることを象徴している気がしました。交通事故や何かの接触事故も一緒かもしれません。そんな事例が増えているのかもしれません。 本日はそのストレートネックのセル

        • 『子供の姿勢について』日経 X-woman取材協力させて頂きました。

          テーマ①は:「外遊びをしない」が子どもの姿勢に及ぼす影響子どもの悪い姿勢を放置したらどうなる?姿勢悪化リスクもチェック!内股歩行についての解説とチェック方法も掲載されています。是非、一読して頂ければと思います。 悪い姿勢は子どものうちに正しておかなければ癖になる  テレビを見ているとき、食事をしているとき……など、毎日の生活の中で、猫背気味だったり、真っ直ぐに座らずぐにゃぐにゃしていたりと、わが子の姿勢の悪さが気になることはありませんか? 何度注意しても、子どもが言うことを

          〜テレワーカー向け〜座り方講座とセルフ改善法です!

          緊急事態宣言も長期間となり、自宅でのテレワークが増えてきている方も少なくありません。そんなテレワークでの座り方で気をつけることをまとめていきます。 座り姿勢による弊害: ❶猫背の状態は、背中のはりで座っているようなものです。そして椎間板の「前の部分」に圧力がかかっています。この状態でいると、椎間板ヘルニアになりやすくなりますし、その後椎体の変形に繋がります。 ❷反り腰(そりごし)の状態は、椎間板(ついかんばん)の「後ろの部分」に圧力がかかっています。この状態でいると、腰

          お尻の痛み(尾骨痛)だからって、柔らかいクッションに座るのはNG ですよ!

          最近、お尻の痛みで来院される女性が多くなってます。  これらは主に転倒による、尾骨の骨折や打撲によるものが発症原因ですが、 座っていることができないぐらい痛みで時々激痛が走ることも少なくありません。また、このコロナ禍でテレワークで座り時間が長くなっている方では転倒した経験がなくても尾骨痛でお悩みの方もいらっしゃいます。  皆さんは、これらの症状に対して患部=尾骨を治さないといけないと思いがちです。しかし、この尾骨の打撲や骨折による患部の状態も重要ですが、その患部は1−2週

          お尻の痛み(尾骨痛)だからって、柔らかいクッションに座るのはNG ですよ!

          ストレートネックについての考察 その③〜どうしてそうなるの?〜

          ストレートネックがどうして起こるのか? ストレートネックのメカニズムが理解できると、どう対応すべきががわかります。そこでストレートネックのメカニズムについて考察してみます。  患者さんからストレートネックは治らないのでは?とよく聞かれます。頚椎そのものの形状は戻らない可能性はあります。(レントゲン像で正常に戻る例も存在します。症例については次回まとめてみます。)  しかし、痛みや不調と直結する『機能』は改善できるのです。レントゲンでストレートネックと診断されても痛みがあ

          ストレートネックについての考察 その③〜どうしてそうなるの?〜

          ストレートネックについての考察 その②〜ストレートネック5大症候とは?〜

          ストレートネック 5大症候とは?長時間デスクワークをすると、ストレートネックになりやすくなる!!と前回お話ししましたが、ストレートネック状態になると、様々な不調が起こりやすくなります。 特にKIZUカイロプラクティックの患者さんに多いのが次の「ストレートネック5大症状」です。 ◆首を前後左右に動かすと痛みや違和感がある ◆肩こり・首こり ◆頭痛・頭重感 ◆手・腕の痛みやしびれ ◆めまい・吐き気  程度の差こそあれ、誰でもデスクワークやスマホ操作を長時間やった後に

          ストレートネックについての考察 その②〜ストレートネック5大症候とは?〜

          ストレートネックについての考察 その①

          そもそもストレートネックとは?ストレートネックという言葉をご存知でしょうか? ストレートネックとは、簡単に言えば、首がストレートに「まっすぐ」または「逆カーブ」になってしまった”状態”の事をいいます。 「まっすぐ??」いい事じゃないの?と思うかもしれませんが、実は首には正常なカーブというものが必要なのです。  本来、人間の首は緩やかな前へのカーブをしています。これが直線になってしまった状態を、ストレートネックと呼びます。(ストレートネックという状態を示していて病名ではありま