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自分だけのノートを作った話

こんにちは、きぜつです。
就職してから約10年、いつもパソコンで文字を打つばかりで、特に最近は手書きすることが減ってきている気がしています。
たまにペンを持つ機会もあるのですが、字が綺麗に書けない、漢字が出てこない、正しく覚えていないことに自分でも驚いてしまいます。

あらゆる分野で紙からデジタルに置き換わる時代。
地図に関係する仕事をしている私も、紙地図の需要低下とWeb地図の普及を感じていますし、英語教材編集者の妻も、紙の出版が斜陽となる様子とデジタルコンテンツの伸びを体感しているようです。

こうした時代の流れにある今、紙媒体のモノには付加価値をつける工夫が各所でなされていると思っています。先日、たまたま近所で見つけたオーダーメイドでオリジナルなノートが作れるというお店を訪ねてみました。

代々木八幡/代々木公園のエリアにある「HININE NOTE」。
今回「オリジナルノートを作る」「お店でオーダーする」という付加価値とともに、久しぶりに紙のノートをゲットすべく足を運んだことを、個人の体験談としてレポートします。

印刷会社の一角で始まったハイナインノート。
パーツを選んで自分だけのオリジナルノートを作成できます。
その組み合わせは数万通り以上!

毎日を楽しくするノート
作る過程も楽しいノート
誰も見たことのないノート
誰かに贈りたくなるノート
メッセージを込めたノート
好きな人と共有するノート
大切な日に使うノート

ただのノート。
だけど、世界に1冊だけのノートが、
あなたのクリエイティブを刺激します。

HININE NOTE HP

代々木八幡/代々木公園の周辺は、渋谷方面に流れる宇田川が作った台地と谷の地形が複雑で、歩くだけで面白いです。「HININE NOTE」は、かつて宇田川の支流だったと思われる、曲がりくねった道の途中にあります。

外観。つい店内を覗いてみたくなる。

いよいよ店内へ!
出迎えてくださった店員さんに、店内でオーダーする旨をお伝えし、中に通していただきました。壁には素敵なサンプルがずらり。

サイズいろいろ、カバーいろいろ、パーツいろいろ。
ノートタイプか日記にするか選んだうえで、
ワクワクしながら注文票に記載。
表紙/裏表紙は紙とレザーから。
実際のサンプルから質感も確かめられる。
表紙にタイトルを入れることも可能。
中紙はpac1~4で別々の素材にできる。
何を書こうか想像を膨らませながら選択。
パーツも豊富な選択肢。
カッコよさそうだったので丸タックに。

ほかにもポケットを付けられるオプションなどもあり、うんうん悩みながらも注文!(当日お渡しは19時までに注文した場合ということで、訪れた時間が遅く、じっくり選んだこともあり)後日受け取りに行くことにしました。


数日後・・・

ついに出来上がったノートとご対面です。

表紙の色と文字がかっこいい...
タイトルは「作成日」「記録など」の意。
めくるだけで満足感
中紙を途中で変える仕様に。
裏表紙のホログラムもお気に入り

もちろんそれなりのお値段はかかりますが、自分だけのノート、というだけで幸福感・高揚感・特別感を味わえるお得さがあります。

思いついた時に何かの記録を取るための無地と方眼の中紙に加え、何かスクラップをする可能性も考えて少し厚めのクラフト系やオプションとしてのクリアポケットも入れてみました。

これを機に「SNSのnote」だけでなく、たまには手を動かして「紙のノート」にも綴ってみようと思います。

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