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noteに「スキあり」を広めたい

初めまして、気緩み物語と申します。

YouTubeの「高評価」、Xの「いいね」と同じような機能で、noteには「スキ」があります。そしてnoteだけにある機能として、スキをタップされたときにお礼の言葉を表示することができます。この機能、YouTubeやXをやっていて高評価されたときに、一人ひとりにお礼申し上げたいと思っていた私としては非常に有難い。私が作ったものを見てくれて、そのうえで親指をワンアクション動かしてくれているんですから。めちゃくちゃモチベーションになりますし、作ってよかったと思える瞬間ですので、何か一言でも感謝したかった。それを叶えてくれるのがnoteで、私がnoteのことがスキな理由の一つです。

ただ、私は「スキ」をする親指のワンアクションが大層なものとして捉えていましたが、恐らく大半の人は軽い気持ちで押してくれていると思いますし、そのスタンスの方がnoteとしては好都合なのかなと思うようになってきました。読者が軽い気持ちで「スキ」を大量に押すと、noteは「読者の反応がいい」という評判になると思います。そうすると、コンテンツを作る側は「noteに参入しよう」「noteにもっといいものを投稿しよう」という意欲がわいていく。そしてより良いコンテンツが増えて、「スキ」も比例して多くなり、作る側の意欲がもっと湧いて…というように、noteにとってはいい循環になると思います。

では、どのようにして上記の「スキのインフレ」のような状況を起こすことができるのか。それは恐らく金融政策と同じです。今は亡き安部元首相がやり始めたマイナス金利政策は、日本にインフレを起こそうとして円の価値を下げていました(その結果が経済成長が伴わないただの物価高、スタグフレーションとか言われていますが…)。「スキ」もインフレを起こすには、「スキ」の価値を下げるのが重要だと考えます。

要は「スキ」に変な価値を持たせたらいけないということです。ですが、noteはお礼の機能があるせいで、「スキ」の価値が上がっている気がします。お礼の例文でいうと、「スキありがとうございました!」だと押した側は言葉の受け取り方次第では「お礼を言われるような大層なことをしたのか」とスキ機能の解釈が変わるかもしれません。これはまだ良い方で、例文「ついでに拡散もお願いします!」なんて言われたらかなり手間に思ってしまうでしょう。しかし、せっかくのnote独自のこの機能。使わないのはもったいない…

そこで、「スキあり」です!

「スキあり」は「スキありがとうございました」の略です。「スキありがとうございました」をお礼の言葉として若干ディスった手前、「同じじゃダメじゃん!」って言われそうですが(笑)。略すことによってかなりカジュアルになり、硬い雰囲気はだいぶ薄まるんじゃないでしょうか。この言葉の由来としては、対戦ゲーム、特に格闘ゲームで対戦が終わったときに、相手に「対戦ありがとうございました」と伝えるのを略して「対ありでした」と言うのから来ています。「対ありでした」は、対戦出来た感謝を伝えるのはもちろんのこと、この軽い感じは、私の感覚だと「また気軽に声をかけてください!」みたいなニュアンスも含まれている気がして個人的にスキな言葉です。

「スキ」にお礼の機能はついているけど、このくらい気軽な感謝の言葉で良いんじゃないかなと思います。もう日本語に同音意義で「すきあり」はあるので言いやすいですし(私は小学生のころ、肛門に両手人差し指を突き刺すあの凶悪な遊び「カンチョー」をする手前でしか使ったことはありませんが)。あと、「スキ」を押した側も「スキが有った」という意味で使えそうなので、もういっそのことnoteでスキを送った側受け取った側の挨拶として「スキありでした」「こちらこそスキありでした」と言い合えばいいと思います。

最後に、私の過去の記事に「スキ」して頂いた方々本当にスキありです!
そして私も、ほかの人の記事が少しでもスキだと思ったら軽い気持ちで「スキ」していこうと思います(まだしたことありません…)。

駄文失礼しました。ではまた。

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