情報を得ることで安心できるということ。

私は読書が好きだ。将来の結婚相手には読書好きでいて欲しいと思っているくらい。

非日常に没入させてくれたり、先人が身をもって経験したことを教えてくれたり私にとっては欠かせないものだからだ。

しかし、今は適応障害の影響で文章が読めなくなってしまった。あんなに大好きだった本も読もうという気持ちがなくなったり、読んでも頭に正常な時の半分くらいしか理解ができない感覚がある。

そのせいで読む時間も長くなるしなんとなく億劫で最近は読まなくなってしまった。

あんなに大好きだった本が読めないこと、普通だったら落ち込むしこの先もずっと読めなくなってしまうのかと不安になりそうだけど不安はない。

なぜならYouTubeで精神科医の先生がそのことについて発信してくれてたからだ。

「メンタル疾患を患うと気力が落ちるから本を読めなくなることはよくあること。ちょっとよくなったくらいじゃ読めなくて、集中して読めるようになるのは最終段階。」そう言ってたから不安はない。

その精神科医の先生は、以前に助けられなかった患者がいたとのことで日本で自ら命を絶つ人を減らそうと発信を続けているそう。

私にとっても読書はいつでも寄り添ってくれるお守りのようなものだったので、もしこの先の人生で取り上げられるとなったらかなり苦しいものになっていたと思う。

YouTubeの発信が誰かの助けになるなんて信じられない人もいると思うけど、誰かの言葉は発信された後誰かに届いて、その言葉と状況といろいろなものが重なり合って人の命を救うこともあると思う。

私もせっかく全員が体験する訳じゃないことを経験した訳だし誰かを救うような文章が書きたい。ということでnoteはじめました。

私自身、休職する前は「理由ない 涙が出る」「うつ 症状」みたいな感じで自分の状態が何から来るものなのか、解決する方法はあるのか、みんな同じなのかと不安な気持ちを検索で解消していた。

なんとか復職してからも「復職した後 調子悪い」「復職後 体験談」と調べていて、noteに投稿されていた適応障害で休職し復職した人の投稿で救われていた。

誰かが見ていても見ていなくても、ここに記録をすることが何かの意味があると思うから。徒然なるままに書いていきます。


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