ゲームあれやこれや VOL.1 2024年秋
「VOL1」とかナンバリングしたのに、続いてない記事のシリーズ多数。懲りずにあらためて、最近プレイしたゲームをあれやこれやと殴り書き。その第一弾「VOL1」
フルーツサラダ
イチゴやミカンなど上から落下してくるフルーツを組み合わせると、一段階大きなフルーツに変化。最終的にスイカをつくるという一大ブームになったパズル「スイカゲーム」。・・と、似たようなゲームである「フルーツサラダ」。steamのフレンドからプレゼントしてもらったのでプレイ。流石に世間で話題になっただけあって、自分も今年初めからドハマリ。とはいうものの、血眼になってスイカをつくろうとかはしていない。youtubeでお気に入りの動画とか流しながら、上から落ちてくるフルーツをポチポチして適当にプレイしてるだけ。それでも積み上がったフルーツが変化するのをみてるのは楽しいし、何よりマウスをカチカチさせて、ボーッとしてるってのが最高にリラックスタイム。なんだか指を適当に動かしてるのって気持ちいい。別にゲームって、血眼になってを攻略するだけが遊び方じゃない。適当にプレイして目にも楽しませてくれて、リラックスする。これぞハイスコアを出すだけじゃない大人のゲームの楽しみ方よね。負け惜しみじゃないぞ。スイカつくったことあるし。ま、一回ぐらいはスイカとスイカを組み合わせて消してみたいけどな。
F-ZERO99
スーパーファミコンの名作F-ZEROのオンライン対戦版。switchonlineでプレイ可能。
こちらもめちゃくちゃプレイしてる。switchのゲームプレイ時間でみると2023年一番プレイしたゲームだったけど、2024年もそうなること確実。何がいいって、プレイしていて気持ちいいこと!ストレートでアクセル全開のときのスピード感、コーナーを曲がっていくときのギュイイイィイとコースが画面の端から端に流れていく感覚。これもフルーツサラダと同じように、攻略は二の次。とにかくさわってるだけ、マシンを動かしてるだけで癒やし。いやー、大人になるとゲームに求めるのは、ゲーム性より癒やしなのよね。
そうは言っても、筆者はグランプリで1勝してるからね。REDCANIONで鮮やかな勝利を決めている。このゲームをプレイしてる人のなかには、一度も優勝したことないっていう人も多いんじゃないかな。でも、もう一回いうけど、筆者は1勝。たったの1勝じゃない、1勝は1勝。ゼロとイチの間は果てしなく大きいのよ。ゼロの人はその差を認めて、もっと筆者を褒めたたえて欲しいよねえ。え?ゲームは癒やし・・・とか甘いこと言ってんじゃねえよ。
ドラゴンクエストIII
11月に出るリメイク版ではなく、その前のバージョンを大分前に買っていたのでプレイ。
でも全く進んでいない。いざ遊んでみようと思ったものの、いろいろ面倒くさくなってしまった。最初の街から出てもいない。とにかくパーティ一のメンバー人一人に、武器や防具をコマンド操作して装備させていくのがめんどくさい。「おまかせ装備」みたいなコマンドで、自動で装備とかあったらええのになあ。(あるんかな)
このリソース管理こそがRPGの醍醐味、っていうのはわかるんだけどね。ウィザードリィみたいなゲームだと気にならない。でもドラクエだとめんどくさく感じる。ウィザードリィは、それこそ1ターンの間違えがゲームオーバーに直結するシビアなゲーム。だからこそ装備をさせるのも緊張感があって楽しめるんだけど、ドラクエはそうじゃないからねえ。ドラクエが悪いってわけじゃなくて、ドラクエにはフィールドやダンジョン、そしてなにより物語を駆け抜けるような爽快感がある。その爽快感を味わいたいのに、地味な武器の着せ替えってのは、いつも足止めに感じてしまうのよね。なんていうか、ウィザードリィとドラクエでは時間感覚が違うというのか。そして自分はドラクエの時間感覚では、パーティ一人一人の装備着せ替えはストレスに感じる。ゲームのリズムと外れてる感じがする。昔は気にならなかったけど、あらためてⅢを遊ぶと気になる。最近のRPGだと装備はオートモードがあったり、いろいろ自分みたいな人間のための工夫もあるので気にならないけど。
でもⅢのリメイクは買う。なんかめんどくさがらずにちゃんとプレイしてみたい。
デス・ストランディング ディレクターズカット版
壊滅的災害が起こった未来のアメリカで、人々の生活を立て直すために物資を配達するSFゲーム。
最初は厳しいゲームバランスに戸惑った。すぐに体力オーバーになるし、山から転がり落ちて荷物をダメにしたり、モンスターは強いしで、アクション苦手な自分はゲームモードをEASYにしてもゲームオーバーばっかりくらってた。銃や車が使えるようになると楽になる。そこまでいくのが自分としては大変だったけど、そこを超えると面白い。
山を越え谷を越え、キャラを動かして風光明媚な自然風景を楽しみながらの配達作業。いやー届けるのっておもしろい。届け先の人は喜んでくれるのも嬉しい。多分、現実世界で宅配便の仕事を労働としてやると嫌になるんだろうけど。
3Dで描かれる映像はもちろんのこと、残されたメールなどを読むことで、テキストによっても世界が語られる。もちろん使うアイテムなどにも込められた意味もある。世界のどこへ行くかは道筋はあるものの、どこへ行き何に触れるかは自由である。
直線的なストーリーを受け取るだけでなく、プレイヤーがナラティブに体験して物語をつかみ取っていく感覚がたまらない。あらためて、ゲームってすげえメディアだと感じることができるソフト。まだ途中だけどね。最後までプレイしたいなあ。
このデス・ストランディングと対極に、直線的に物語が入ってくる感覚をゲームに乗せたいっていうのが、一時期のファイナルファンタジーだと思うのだけど、最近のシリーズははどんな感じなんだろ?最後にプレイしたのが10だったかな。こちらもプレイしてみないとね。
というわけで最近のゲームを遊んだ雑感のVOL1いかがだっただろうか。
タイトルは最初「2024夏」だったのに、書くのが遅れて秋にずれこんでしまったなー。こんな調子で続きあるのか早くも弱気。VOL2に期待よろしくー。