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画家+イラストレーター+マトリョーシカ作家+絵本作家 =絵描き

私は絵を描く人だ。
と、小さい頃から、それは決定事項として自分の中にありました。

絵を描くこと、うん十年。
あれこれやっています。気が多いのが欠点かもしれませんが、とりあえずそれで生きてきました。でも人生も折り返してしばらく経つし、表現することにもっともっと真摯に向き合いたいと思っているこの頃です。


表現としての「絵」は、自分の中に潜って行く感じです。もしくは、私を通してするっと出てくるもの。個人的な感情の揺らぎから生まれる作品も、あれこれ事情を取り除いた後の純粋な部分は、他の人に何か伝わるんじゃないかと思っています。「可愛い」絵柄かもしれませんが、奥の方にある何かに気づいてもらえた時とても共感を感じます。

夜に想う

『夜に思う』水彩・色鉛筆/2019


お仕事としての「イラスト」は、私の住んでいる山里の魅力を伝える作品が始まりだったので、素朴でちょっと懐かしい絵を描くことが多いです。私がこどもだった昭和の時代にノスタルジーを感じるからかな。着物のイラストのご縁も続いています。

美濃加茂すごろく

みのかも文化の森 美濃加茂市民ミュージアム発行/2017


マトリョーシカは、前から展覧会ごとにボーナス作品として制作していましたが、昨年末からマトリョーシカ熱が上がり集中して作っていました。マトリョーシカに限らず、Tシャツやトートバックなどの「モノ」に描く時は、「使う」人のことを想像しながら描くことも楽しみの一つです。

画像6

図書委員/2019

また、アトリエ玉手箱として、夫(古楽器奏者)の作った楽器に絵をつけることもあります。オカリナ、チェンバロ、、、。これはもう役得というか、とても楽しい仕事です。

こどもチェンバロ花


そして、絵本。

絵本は、今一番の挑戦課題です。
絵を描くことと、物語を作ることと、構成すること、読む人のこと、、、分からないことだらけの中を、模索中です。とにかく作品をたくさん作ってみるしかありません。かな?。でも、これからずっとやって行きたいと思っています。

おさくらまつり11

おさくらまつり12

『おやまのおさくらまつり』より


近い将来、絵本作家として絵本のお仕事ができて、たまに展覧会もできてそこでマトリョーシカや色々も作って、、、っていいなぁ〜。

あ、やっぱり気が多いわ。。



【お仕事依頼】

●イラストのご依頼、展覧会のお誘い、その他お問合せは、アトリエ玉手箱HPからご連絡下さい。


●マトリョーシカの取扱店はルイノク2さんです。

#私の仕事

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