市民の声をつないでつくる地域の未来。「どっさりラボ」に来ませんか。
このしばらく、寝る間を惜しんで準備を進めているプロジェクトがあります。それが公開になったので、よかったら少し見てください。
こんな感じのなんです。
詳しいことは公式の案内をみてもらうとして、私からのお呼びかけはこうです。
あなたは地方議員さんとお話ししたことありますか。
私はあります。ただ、あまり私は「議員」という肩書きを持つ人たちに対して、あまりいい印象を持ってきませんでした。
もちろん全員ではないにしろ、なぜ何のためにどんなことをやっているのかが不透明。無難で美しい総論とカタカナ言葉で、ひとを煙に巻く。いつも同じ取り巻きと写真を撮っていて、その人たちへの利益誘導のためにはたらいている。なんだかお上品な圧力がある人たちというイメージでした(言いたい放題)
私のめちゃくちゃな偏見ですが、正直、「議員になったら、急につまんなくなっちゃった人たち」も見てきました。それに胸を痛めたことは一回じゃない。
そうでないくとも、一般的に「いい議員さん」にも、こんなイメージを持っていました。
・発信が上手、なにかを叫んでる
・私がお預かりします、なんとかします
・みんなを自分の影響力で巻き込んでいく
しかし、ひょんなきっかけから、全国津々浦々、地方でがんばってる人たちにインタビューしてみることができました。
すると、なにやら「住民の声をあつめて、社会の仕組みにする」ために、マジで奮闘している人たちがいました。
その人たちは「地方議員」でした。
びっくりしました。
どうもその人たちは、別に「議員さん」であることに固執があまりない感じ。それよりは、困難を抱えるひとりのママ、夢を持つひとりの起業家、親切な地域のおっさんとして話しているように、わたしには聞こえてきました。
「いやいや実は裏があるでしょ」ということを思いながら、私が失礼な態度でいても、なんだか、人の声を大切にするため痛い思いをしながら、社会の「ふつう」にチャレンジしてきたエピソードなどが、写真と一緒にでてくる。
今回はまだ6名の方の話を聞いただけですが、そういうやりとりに、なんだか、いちいち胸を打たれました。
なぜなら、私も体験をしてきているからです。問題意識があっても、複雑な現実が人に伝わらず、誤解されたり、やじられたり、茶化されたりすることを。
現場で孤軍奮闘の状態になったり、焦ったり、自己嫌悪に陥り、諦めそうなるような瞬間を。
それでも、自分を奮い立たせ、大切なことを大切にしたいという声を頼りに、進もうとすることを。
こうして今、なんか自分の思い込みと勉強不足を、いたく反省しながら、次のようなことを学んでいます。
まず、肩書きで、勝手に人をつまらない奴だとみなさないこと(基本すぎる…)。そして、
ほんとに知らなかったんです。いや、教科書を通じて、頭ではわかってましたよ、そういう仕組みだと言う事は。でも、「やってる人」にインタビューしないとわかんなかったです。
今はこう思います。
上に書いたようなことを実際やっていくために、私たちは、どんな学びやつながりがあるといいでしょうか。
「人の話をちゃんと聴く・つなぐ・みんなで形にする」人たちが、議員としてこの社会にどっさり増えたら、私たちはどんな夢を描けるでしょうか。
その未来のなかで、あなたは何をやってみたいですか?
それをみんなで話しながら、5年くらいかけて、実際つくっていくのが「どっさりラボ」です。
■こんな体験をします
①先行事例を見る
日本各地で参加型地域づくりに奮闘する地方議員たちのインタビュー動画をみてみませんか。チケットを買えば期間中は好きなときに好きなだけ見れます。
②多世代・異業種・よその地域との学び合う
オンライン(ズーム)や対面で、一方的ではなく双方向のやりとりから未来を紡ぐ対話をしませんか。
■日程
・5月15日(日)19:00-21:00@zoom
・第2弾!5月22日(日)13:00-17:00@札幌市内
仮に、当日参加できなかったとしても、チケット購入者が閲覧できるビデオを見るだけでも、けっこう震えるんじゃないかと思っています。
ほんとに「自分は関係ないな」と思う人ほど見てほしい、来て欲しいのでぜひご一緒しませんか。また、このブログのシェアをしていただけたら嬉しいです。
ひらかれた対話の場で、みんなに聴こえるところで、大切な話をしませんか。
■ご遠慮いただきたい方
・地域社会や地方議員のあり方について、ご自身の持論を展開したい方や、正解探しをしたい方。
■こんな人におすすめ
・地方議員って何をしている人なのか知りたい
・参加型で地域ビジョンづくりに興味がある
・地域が自立していく道のりをみんなでやりたい
・私も「対話と協働」をやりたい地方議員だ
・なんとかしたいことがあるママパパ
・社会がクソ気に入らない若者
・なんだかピンときた
■さらに詳細や申込みはコチラ
なお、この取り組みは、返礼つきの寄付も受け付けております。公共政策領域のイノベーションはビジネスの手法だけではたどりつかない領域であり、誇り高いみなさまからの支援が必要です。ぜひそちらもご覧いただければ幸いです。
なお、この取組は、特定の政党だけのつどいではありません。つまり立憲の人も自民の人もいます。みなさまおおきな目的のもとで、境界から踏み出して集まっています。あなたもぜひ。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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