森重晴雄さん(元三菱重工業、耐震工学)の福島第一原発1号機の「震度六強地震時原子炉倒壊論」の計算根拠には、不確実要因が多く、極端に保守的な条件で計算しており、危険性強調、実際には、原子炉建屋基盤上震度六強で倒壊せず
森重晴雄さん(元三菱重工業、耐震工学)の福島第一原発1号機の「震度六強地震時原子炉倒壊論」の計算根拠には、不確実要因(①事故時に部分的に損傷したコンクリートペデスタルの強度評価、②事故時に損傷した原子炉圧力容器スタビライザー強度評価、③事故時に損傷した原子炉格納容器スタビライザー強度評価、④実際にある各種構造物の無視など)が多く、原子力規制委員会と東京電力の計算条件(現実的技術的要因や原子炉建屋地下二階床面で600-900ガルを想定した耐震解析など)と大きく異なっており、極端に保守的な条件で計算しており、危険性強調、実際には、原子炉建屋基盤上震度六強で倒壊せず。