やることが溜まってきても、結局はいらないタスクを削り、上から順番にやっていくしかない
タスクが溜まってきております。やりたいこと、やらなければならないこと、目白押しです。
そんな時は、ウルトラCを求めたいところですが、それはいけません。物理的制約がある中では、ウルトラCはあり得ません。そして、裏技のようなものを求める時点でメンタルが弱っていると思った方がいい、というのが私の経験則です。
心機一転する時期というのはやってくるもので、ここ最近はその波の中にいます。面白くなってきました。
心機一転の時期
心機一転の時期に来ていまして、プライベートでも大きな変化がありました。
こういう時は、断捨離にも気持ちが向きます。掃除や整理にも意識が向きます。断捨離以外にもやることが沢山ありますので、タスクが沢山になってきています。
そんな時は、結局は上から順番にやるしかありません。時間という制約がある限り全部はできませんので、やらないことを決めて、やっていくことです。
やりたいことが多い場合は、そのリストの中から「これはやらない」と決めることが大事です。人生は選択の連続です。まずやらないことを決めてから、やることを選択します。「頑張って全部やる!」のが一番いけません。”一番必要なこと”に注力することです。
「好きなことをしなさい」というメッセージがありますが、好きなことをできないでいる人がわりに多いと思います。それは、やりたくないこと、ちょっと好きなことで1日を使っているからだと思います。
好きなことというのは、怖いことでもあります。大事なときほど緊張するのに似ているかもしれません。出来なくて落ち込むのは好きなことだからです。無関心なことでは、人は落ち込みません。好きだから落ち込むのです。
ですので、好きなことをしてうまくいかないと、普段の嫌いなことよりも大きく落ち込むことが分かっているので、なかなか好きなことができないということもあります。
いかがでしょうか。
心に従うのもいい
やりたいことがあり過ぎる人は、本当にやりたいことを心に聞くのもいいです。心は道を示してくれます。(良心も道を示してくれます。)
頭はメリット・デメリットで判断しますが、心は好き嫌いで判断してくれます。好きなことは、人生の役割に進む道標です。好きなことは、あなたの能力を開花する方向へ導いてくれます。ですから、心の声を聞くのはありなのです。
心の声が聞こえにくくなってしまっている人も多いと思いますが、今一度聞いてみることをお勧めします。心の声を無視していると、そのうち聞こえなくなってしまいます。ですから、今すぐにでも聞くことです。心は豊かな人生の羅針盤です。
今、心は何をしたいと言っていますか。
何をやめたいと言っていますか。
何が好きと言っていますか。
何が嫌いだと言っていますか。
どれも大事なことです。全てがOKです。何が起こっても大丈夫なので、少しずつでも本心で生きていくことです。私も少しずつではありますが、本心で生き始めています。
ちなみに、「心の声と言われてもよく分からない」という人は、体の感覚や内臓感覚を意識してみてください。内臓感覚というのは「胸が躍る」「胸糞が悪い」「腹の底から○○したい」「はらわたが煮えくり返る」「笑みこぼれる」といった、昔から日本語で表現されてきた感覚です。また、「美味しい」「いい香り」「触れた感触が気持ちいい」などの馴染みのある感覚も大事です。
体の感覚と心とは、近しいところにあるものです。心の声をキャッチしずらい人は、物理的な感覚から、心の声を聞くことを始めるのもおすすめです。
心は断捨離を求めている
私は今、断捨離モードです。心が断捨離を求めています。メモのようなものをいつも書いていますが、断捨離や掃除についてのメモが多くなっています。意識が断捨離に向いています。
かなり綺麗になってきているので、もうそろそろいいかなという気分もありますが、どうもまだ必要なようです。さらに突き抜けるようにやっていきたいと思います。楽しみです。
本の整理と摩擦係数
本の整理にも手を出しています。
スタジオには本棚を置いてあります。置く本はなるべく動きがあるようにしたいと考えています。必要以上にとっておいても意味ないですし、本は古くなります。時代を超えて読まれるレベルの本も少ないです。
ですので、一旦は本の断捨離も進めています。寄付したり、人にあげたり、売ったり、捨てたりしています。
読み直したい本も出てきていますし、読んでなかった本も出てきています。読むことが好きなので、あまり人が読まない本を読んでいこうとも思っています。読まない人の代わりに、読んで伝えていかれるからです。
やはり大きく厚い本は普通は読みにくいですよね。例えば「あるヨギの自叙伝」「奇跡のコース」「ゲーデル、エッシャー、バッハ」「ザ・シンクロニシティ・キー」などなど。このあたりの本も読みこなしてどんどん伝えていこうと思います。
この「どんどん」というのは、一度流れに乗ると自然となっていきます。初めの一歩が重いのです。物理法則にもある通り、初動は摩擦が強いので重たいです。ですが、一度流れ始めると、摩擦が弱まり流れていきます。動けていけます。
初めの一歩だけ気合を入れると案外流れていくのです。初めの一歩。初動だけ集中するとあとは流れていく、そういうものみたいです。
終わりに:掃除は心の安定に役立つ
掃除というのは禅でも非常に大切にされている行為です。掃除をすると心が穏やかになりませんか。もしくは、晴れやかな気分になりませんか。
掃除って不思議ですよね。部屋と心は連動している、なんて言ったりしますが本当にそう思います。掃除だけでも心の安定にいいのですが、さらに部屋の掃除をすると安定感が増すと思います。
一流のプロスポーツ選手も部屋の掃除をしてから試合に行くといいます。その方が、メンタルが強くなるとか。一流の選手の勝負は、これ以上無理なほど練習している人同士の戦いですからね、最後はメンタルですよね。
掃除、いいですよね。しばらく、断捨離と掃除を中心にして、タスクをこなしていこうと思います。