本日のドローイングvol.3
今日は水張りしたり、紙をいじったり調べたりしてました。
図案スケッチブックの耐久性が思ったより無くてぐしゃってなりました。和紙の丈夫さに改めて感謝してました。
ということで赴くまま描くドローイング回です
世の中には美人画というジャンルがあります
なんか前に似たようなことを書いた気もするんですが、描いた人のフィルターを通した人の顔って結構個性が出ます
誰が描いたかわかるというやつですね
美人画はちゃんと定義すると容姿と内面を含めた女性美を描いている絵だったはずですが、個人的には美人画も似たようなもんだなと思っています。
浮世絵だとわかりやすいですね。
わたしは鈴木春信のあっさり感が好きですが、あの人の思う美人像(当世美人)は好みがかなりはっきり見えるのではないでしょうか
わたし自身、自分の思うグッとくる顔があって、この顔!!の熱量や内側にあるグワッとしたものに基づいて画面に出しています。肖像画や似顔絵とは明確に違うところです。それでもまだまだです。
一見バラバラなものを描いていても、結局表現したいものごとは同じ場所に辿り着く気がします。
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