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お店の漢字の成り立ちが良すぎた。ーロゴ研究②

さあ、前回の投稿でも話したように、もう一度お店のロゴについて考えてみる。

人間は、というか私が、意味があるものに価値を感じるタイプなので(当たり前か)ロゴにも説明できるような意味を作っていきたいと思う。

幸い、漢字には成り立ちというものがあった気がする。
うる覚えだけと。

今回はしっかりと名前の意味を再認識して、ヒントを得ていきたい。

◉漢字を分解していく

まず結論を先に言うと、お菓子屋さんと樹和堂に相応しい意味ばかりで驚いたと言う話だ。
漢字の分解にハマりそう。

※諸説あったり、甲骨文字や、金文、漢字の由来が調べて居ると違ったりするが都合のいいところだけ選抜していこうと思う。

◉樹の成り立ち

①大地を覆う木

②鼓を表す形 「鼓ー見事な身がなるという意味をかけて豊作の祈りとして使われる」
③右手の手首に親指をあて、脈をはかること

私はこのページの「樹」の解釈が一番好きだ

◉和の成り立ち

①祝詞(のりと:神への祈りの文)を入れる器の形、話す事とも捉えられる

②穂先が茎の先端に垂れかかり揺れる様子


なんともまあ。

自然派のお菓子屋さんと言われてる私にはぴったりの意味がひとつずつに込められているではないか。

大地を覆う安定した木と豊作を願う祭りの鼓の音色で樹木が育つ
穏やかに揺れるような稲穂の様なに優しい話し

◉私の中で湧き上がるイメージ図

これを経て私がイメージしたのは、太鼓の形の枠の中に、植物が描かれて居るところ。が想像できた。

なるべくシンプルにわかりやすい形というものがなかなか無くて困っていたのは確かだったので喜ばしい。

なんたってお菓子屋さんはこの世に沢山あるから被りやすいのだ。

標章登録なんてされて居るものだったらもっと困ってしまうし。


次回はこの学びを元にイラストにしていくことにしよう。

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