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ガチでギターが弾けるようになる簡単な方法 Part4

前回までの「Am]「Dm」「E」は弾けるようになったでしょうか?
もしまだ不安がある方はPart3で復習してみてください。



今回はまたコードを2つほど新しく覚えましょう。

「C」を覚えましょう

「C」もアコースティックギターでは特によく使うコードのひとつです。ここでマスターしておきましょう!


小指を使わないC

このコードも「Dm」と同じく、3つのフレットにまたがるコードで、指を大きく広げる必要があります。ですが、このコードには「Am」と関連がありまして、「Am」で使う薬指を5弦3フレットに持っていくと「C」になります。
ここで「Am」の図を見てみましょう。


わかりますでしょうか?人差し指と中指はそのまま動かさずに、薬指だけが移動しています。
これを理解してますと、「C」の押さえ方はぐっと楽になります。もちろんいきなり「C」を押さえることもありますので、パッと押さえられるように、繰り返し練習しましょう。

「G」を覚えましょう

次は「G」というコードです。
このコードは2つの押さえ方がありまして、どちらで弾いても全く同じ音がするのですが、押さえ方に特徴があります。
では図で紹介します。


これは初めて「小指」を使ったコードです。
人差し指は使わずに、中指、薬指、小指で押さえるコードになります。この小指をパッと押さえられるようになるまで、ちょっと慣れが必要かもしれません。
他の中指、薬指と大きく離れた場所を押さえるので、小指が迷子になることが多いです。

ただこの押さえ方で「G」コードを弾くミュージシャンも多く、理由は割愛しますが、他のコードに移る時に色々便利なのです。

でも小指がどうしても思うようにいかない場合、次のような押さえ方もあります。


上の図と見比べてください。押さえている場所は全く同じなのですが、使っている指が違います。これは小指を使わずに代わりに薬指を使った押さえ方です。この押さえ方でGを弾いているミュージシャンとして

  • 福山雅治

  • あいみょん

などがいます。私もこの「G」を押さえる時、この押さえ方でした。やはり小指が迷子になってしまうのと、小指は滅多に使わないので、指先が痛いという理由でした。
ただ、最初に述べたような理由で、他のコードに移行しやすいという事から、小指を使った押さえ方に矯正しました。

このコードもパッと押さえるのが難しいコードです。音を出すまでは指を一本一本置きながらの押さえ方になるかと思いますが、これでも続けているうちに慣れてきますので、ご自分のペースでやっていきましょう。

C、Gを使ったコードを弾いてみましょう

次に「C」と「G」を使ったコードを弾いてみましょう。

まずは「Am」→「C」です。
カウントは「1、2、3、4」で、「1」の時だけダウンストロークで弾きます。テンポはとってもゆっくりで大丈夫です。
今回もまだピックは使わずに、親指だけで6弦から1弦にかけて弾いてみましょう。以下の動画を参考にして下さい。

「C」の次はまた「Am」に戻ります。これを繰り返します。

C→Am

いかがでしょうか?「C」の時に書きました、「AmとCには関連性がある」という事がおわかりましたか。Amが押さえられたら、Cを押さえる時は小指だけを動かせばよいという事です。

次は「Dm」と「G」を使ったコードの練習です。
正直言ってこの2つを繰り返すのはちょっと難しいのかもしれません。
とってもゆっくりで良いので、挑戦してみましょう。

「Dm」の次に「G」を弾きます。この後にまた「Dm」に戻ります。これの繰り返しです。難しめのコード進行ですが、慣れてくると段々スピードが上がってくると思います。これも動画で見てみましょう。

Dm→G

いかがでしょうか?このコードが連続で並ぶと指先は痛いわ、指はつりそうになるわ、大変かと思います。最初はゆっくりで大丈夫です。

4つのコードを連続で弾いてみましょう

最後にこの4つのコードを連続で弾いてみます。難しい理論は放っておいて(笑)とにかく音を鳴らしてみる事に集中しましょう。

コードの流れは
「C」→「Am」→「Dm」→「G」です。
なかなか指が忙しい練習ですが、これをマスター出来ると次からの練習もグッとレベルの高いものになっていきます。
見てお分かりの通り、上記まででやっていた
C→Amと
Dm→Gを
組み合わせたものになります。ちょっとした腕試しですね。では動画を見ながら練習してみましょう。

C、Am、Dm、G 遅い

いかがでしょうか?テンポをゆっくりにすることで、次のコードに移る時の時間を稼いでいます。慣れてきたらもう少し早めにコードを変えていくことも出来ます。

C、Am、Dm、G 速い

アコースティックギターでとてもよく出てくるコードを、とてもよく出てくるコード進行で演奏する練習をしてみました。

何度も言いますが、とにかく「ゆっくり」弾くことを意識しましょう。
「もっと複雑な事がしたい!」「ピックはいつ出てくるんだ?」など色々な疑問や不満があるかと思いますが、全くギターを弾いたことのない人は、このくらいのテンポでも、なかなか難しいと思います。

指が相当痛いでしょうか?コードチェンジがうまくいかないでしょうか?
これらもPart1から3まで、そして今回のPart4まで根気よく続けることで、少しずつ解消していきます。
私自身も全くの独学で、教本1冊で今の自分があります。その秘訣はやはり「ゆっくり」弾くことでした。焦ることはありません。必ず弾けるようになりますので、安心して練習していきましょう。

次回はついに「F」コードの練習をしてみたいと思います。ギターを弾くことを挫折させる最初の壁がこの「F」です。
しかしこれも必ず弾けるようになる「秘訣」があります。これに従っていけば、必ず弾けるようになります。
そのFコードを攻略するnoteをまとめてみましたので、読んでいただけますと幸いです。
<<<ガチでギターが弾けるようになる簡単な方法 Part5



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