自分を傷つける=罪?【自傷】
※かなり個人的な意見です。
罪とは何なのか考えている。
でもそれはきっと算数みたいに
1つの答えしかない事は
ないのだと思う。
しかもやっかいな事に正解なんてないものもある。
どこかしら矛盾している場合が多い。
価値観てものは
人間の数ほどあって
考え方や捉え方は
もっと複雑にあると思う。
何倍も、何百倍も。
人には様々な能力があり
感情があり、思考ある。
それを律する(基本的な)元は
必要だからこそ与えられたものだと思う。
宗教、道徳、規律。
自死(自殺)は罪だと云う。
では自傷はどうだろう。
罪だと云われた。
親からもらった身体
天から授かった大切な命。
それを傷つける行為は…
【自己中心的】な考えだと。
その傷を見る相手を考えろと。
果たしてそうなのかと
疑問に思う事がある。
その事実は罪としても
苦難の過程すらすっとばして
罪だと非難されるべきなのか。
※もちろん推奨する気は微塵も無いです!!!
私には自傷癖がある。
一度、スイッチが入ると
他人への気配りなんて出来る余裕はない。
思考が停止してシャットダウン。
再起動したかと思えばバグが出始める。
抑制ができない暴力性を
最初は身近な人間にぶつけてた。
しかも、力の弱い人間に。
(私の場合は恋人やすぐに縁を切れる人間に)
物を破壊したり、罵声を浴びせたり。
でも、結果相手を酷く傷つけたし
失わずにすんだ物を多く失った。
罪悪感、嫌悪感で潰されそうになった。
自暴自棄になった。
だから、自分へ向けた。
誰も傷つけたくないからこそ
自分を傷つけようと決めた。
↑これがまず矛盾しているのは承知。
その自傷を知った他者は
大いに傷ついてきた。
時には否定もされた。
でも、身体の傷は見えても
心の傷は誰にも見る事はできない。
もし、心というものが目に見える形をして
痛々しい姿で血を流していたら
辛さというものが判断できたのかな?
そうだったら
どんなにいいかと思った。
見えて欲しいとも何度も願った。
見えないから、気付かない。
見えないから、抗えない。
悲しみがどんどん溢れて
助けて欲しくても、
どう示せばいいのかわからない。
そんな時に限って、薬は効かない
病院は時間外の診察は対応しない。
冷たくあしらわれた。
ホットラインも繋がらない。
繋がってものらりくらりの話ばかり。
だからこそ、自分で対処するしかなかった。
聞こえないから。
【助けて】の重要性を。
沢山の中に埋もれた私の声は
聞こえない。
それを一概に【罪】と言われたら
一体、何を救いにすればいいのか。
正直、私には正解がわからない。
他者の傷を見たら悲しくもなる。
しないで、とも言うと思う。
できるなら
何かしら
別の対処をしてほしいと言う。
でも、本当にそれしか
方法がないのなら
それしか自分を保てないなら
私はきっと
それを責める事は出来ない。
罪だとも思えない。
ただ、抗う事はできる。
時々は自傷行為を回避する事もできてる。
だから、もしこの記事を見て、
同じように苦しんでる人がいるなら
できる限りの事を
手当たり次第にやってみてほしい、
私も心がけてる。
同じ様に苦しんで、もがいてる人がいるから、思いつく回避方法を全てしてみようって。
ネットや、体験談から実践してる
回避方法を書いてみる。
ダメ元でも、ひとつの情報として
目を通してもらえたら嬉しいです。
【リストカットなどの場合】
①輪ゴムやヘアゴムで
自分の腕をパチンとはじく。
(痛みで緩和できるらしい。)
↑これは、自傷ができない環境でのみ
一時的なものとして効果ありました。
②手首に赤いペンで線を書く。
(視覚情報から、自傷をしている錯覚をするらしい。)
↑これも、多少効果的でした。
③スマホのメモ、ノート、SNSでとにかく自分の気持ちを書きなぐる。
SNSは公開しない設定にしておく。
④髪型を変える。
髪を切る。染める。
↑これは私には効果的でした。
自分に変化をつける。
【OD】
まずは薬を誰かに管理してらう。
残った薬は、薬局に返す。
とにかく薬を手元におかない。
買わない、貯めない事を心がける。
お守りとして、1回分しか持たない。
糖分やハーブティーを摂取する。
他に効果的だったのは、
★自分が前向きになりたいと思った時に
誰かに相談する事
(これは、いや、でも、だって…
などの否定な言葉を使わない為に)
心理士、友人、家族、心の病で尚且つ
克服しようとする人、またはその経験のある人。
もちろん、信頼できる人に。
そこでもし、相手が捕まらない時でも
焦らない。
相手にもタイミングがあり、
人生があるって事を頭のどこかに置いておく。
そして、大切なのは
同じ心の病でも、考え方も捉え方も
違う。
私が一番効果的だったのは
★気分転換。
ドライブ
旅行
自分が住む土地から少しだけ離れる。
一人旅もしたし、友人と旅行もする。
帰ったら、疲れと喪失感で
何日か寝込む事もあるけど、
回数を重ねるごとに、楽になれる日が増えていくし満足度も増えた。
自分なりの対処法は
手探りで、失敗もかなり多いけど
諦めない事が大切。
心理テストなり、カウンセリングなり
自分を知る手段だってある。
結局の話【罪】だろうがなんだろうが
そんな事どうだっていい。
罪のない人間はまず居ないんだから。
死ぬほど苦しいなら、とりあえず全部置いて
逃げてみる。
『死』の選択をするその前に
無様でも、恥ずかしくても、
できる限り足掻いてみる。
※追伸
この記事を書くだけ書いて
しばらく放置していました。
今の私は、あまり状態がよくないから。
でも、自分がやるべき事をしてると
再確認する為に投稿します。
最後までみてくれた人にありがとう。
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