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SST&PG療育! No14 SST:ここまで学んだことをふり返ろうとPG:プログラミングでゲームクリアを目指そう
児童発達支援・放課後等デイサービスCaminoカミノの清信です。
14回目のSST&PGの集団療育を行いました。
今回で最後の子がいますので、SSTとPGの両方を少しまとめのような形式にしています。
今回は、皆さんの成長をとても実感できました!
前回はこちらです。
SST:ここまで学んだことをふり返ろう
これまでSSTをやってきて覚えていることや感想を聞いていきます。これまで頑張ってきたことを思い出してもらいます。
「集団行動をやってみよう!」
「話をきいてみよう」
「途中から参加したので、転校生状態での自己紹介が緊張した。」
徐々に集まって今の形になっているので、すでに3人が揃ったところに途中参加だったので緊張したよね。
それぞれ感想を言って、こんなことあったよねと思い出してもらいました。
最後に聞いたのは、
これから人との付き合い方で、出来るようになりたいことがありますか?
「友達と仕事ができるようになりたい」
この回答はとても有難い。
学校でのコミュニケーションも必要ですが、Caminoでは働くことを意識して支援を行っています。
これができなかったら、仕事でどうなるか。仕事のどのような場面で使うかなど。
いずれ社会に出て自立して生活することが求められます。
そのためにこのSST&PGという療育を行っているので、子どもたちにもそのような思いが少しずつ伝わっているのかなと嬉しく思いました。
PG:複数のゲームをプログラミングでクリアしてみよう
前回はクリックゲームを全員で作り上げました。
集団行動の練習として、先に行かないように歩幅を合わせて完成することが出来ました。
今回は、個別の課題ゲームを何個か用意しました。
全てそのままではクリアすることができません。
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ジャンプ力が足りなかったり、足場が無かったり、合言葉がわからなかったりとプログラミング側で操作しなければクリアできない課題を6つほど用意しました。
以前作ったアクションゲームを複製して加工して作っています
本日で最後の子がいますので、これまでプログラミングとしての学びを実感してもらえるような内容にしました。
小学1年生の子が、昨年の11月にパソコンの電源の入れ方を学び、初めてマウスを使い始めました。
いまでは自分でプログラミングのコードブロックを見て修正できるようになったと思うとすごい成長ですね。
週1回でもこれだけ成長が目に見えるのはとても嬉しいですね。
それぞれのゲーム課題は、変数の変更や分岐、繰り返しなど学んだことを使えばクリアすることができるようになっています。
全員で夢中になって課題に取り組んでいました。
みんなどうでしたかー?
「簡単だったー」「ちょっと難しかった。」
今後の方針
・最終的には自作のゲームを作ることができるようになること
・どんなゲームを作りたいか全員で話し合いの場(ブレスト)
・必要なスプライトや背景など素材を列挙する
・画面遷移図を作る
・著作権をしっかりと学ぶ
・リストの使い方を学ぶ
時間が足りない!
3月中にスポット利用にて補習授業を設定します。