個人事業主になるには
<更新日:2023/11/02>
2023年の日本経済は、物価の高騰、消費税増税、国内需要の減少などによって、経済に大きな影響を与えています。
政府は経済回復に向けて積極的な政策を打ち出していますが、少子高齢化や賃金指数の低迷などから「自分の年収はこれ以上あがらないのではないか…」と不安になる人も少なくありません。
そのような今の日本において、【フリーランス】という働き方に注目する人が増えてきているようです。
▼フリーランス人口と経済規模のグラフ(2021年)
▼出典
こちらはクラウドソーシング仕事依頼サイトを運営しているランサーズが2021年に出した調査報告書です。このデータによると2020→2021年にかけてフリーランスという働き方をする人が増えているようです。
当然、このようなデータを妄信するわけではないですが、WEB業界で働いていると、周りから「独立した」・「フリーランスになった」といった話を聞くことは少なくありません。
今回は個人事業主のなり方を個人的に調べましたので、どこよりもカンタンにまとめていきたいと思います。
<個人事業主のなり方>
主にステップは4つです。
1.屋号を決めよう!
2.開業届けを出そう!
3.青色申告書を出そう!
4.銀行口座を開設しよう!
1.屋号を決めよう!
まずは屋号を決めます。屋号とは、商売や仕事で使用する店舗名や企業名のことを指します。手順はカンタンです。
1-1:屋号を決める
1-2:お名前.comで使えるか調べる
問題なく使えそうなら次のステップに進みましょう。
2.開業届けを出そう!
開業届を出します。開業届とは、新しい事業を始める場合に、所轄の役所に提出する書類のことです。日本の場合、法人・個人事業主ともに、法律で定められた期限内に開業届を提出することが義務付けられています。
2-1:☝から開業届をDLするして必要項目を埋める
2-2:自分の住んでいる地域の税務署に送ろう
3.青色申告書を出そう!
青色申告書とは、日本の所得税法に基づいて、個人事業主が確定申告を行う際に提出する申告書のことです。青色申告書は、納税者が自らの所得を計算し、税額を算出することで、税務署が課税する所得を確定するためのものです。
3-1:☝から青色申告書をDLして必要項目を埋める
3-2:自分の住んでいる地域の税務署に送ろう
※2の開業届と同時に出せるといいでしょう
4.銀行口座を開設しよう!
これはなくてもいいのですが、自分の仕事の給料の振込先が個人情報の口座よりも屋号の振込先の方がいいと感じる人もいます。これはおまけとして覚えておいてください。
4-1:講座開設します!
終わりです。いかがだったでしょうか。書類を作らないといけないので気が重いですが、書いてみるとそれほど難しくない項目もあります。ぜひがんばって作成してみてください。
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