常時オンライン社会特有の通知地獄からの脱却
おはようございます。きよまるです。
下記のメンタル改善の記事中で紹介した「スマホの通知はできるだけ切っておく」で具体的にやっている内容の紹介になります。
一週間くらい試していますが自分の中でオンとオフの切り替えができ、脳の余白を作ることができるようになってきて効果が出ているので記事にまとめることにしました。
スマホの即時通知の弊害
スマホは非常に便利で調べたいときにすぐに調べることが出来たり、色んな人ともSNSやチャットツールで繋がり連絡がとれるものになっています。
一方、常時いろんな人と繋がっている状況は暖かさや安心感があって良いですが失ったものがあります。
それは、「孤独になる時間」です。
インターネットが普及しスマホも登場し今まで情報は「収集」するものから「発信を含めた双方向」通信に変わりました。
そしてさらに即時通知があったりメタバースという考え方が出たりで「常時
人と繋がっている状況」になってきました。
更にリモートワークなども数年前に比べ普及はしているのもあって趣味や仕事の関係も含めていつでもどこでもいろんな人と連絡が取れる状況になっています。
ただ、自分の感想ですが常時接続しているとどうしても自分の内面に対して考える時間や孤独になにかに打ち込む時間が失われてしまうように感じています。
仕事に関して言えばいつでもどこでも仕事できるの一見良いように見えますが常時仕事が出来てしまうので自己コントロールが非常に重要になります。
自分の場合はフルリモートの会社で仕事をしていますが、常時オンラインをいいことにひたすら仕事のことを考え続け、寝てる間にも仕事の考える、起きたらまずはチャットツールの通知を確認して早朝から仕事。。みたいなことを一年半ほどしていました。
しかし、あるときを境に急に無気力になりなにもやる気が出ない状態になりました。
仕事のパフォーマンスに影響は出ないように仕組み化しているのもあって業務に影響は出ていませんが、ただ無気力で仕事を続けるのはつらいものです。
そこで先日一週間ほど夏休みをいただき通知をOFFにして脳の余白を確保するようにしたところ改善してきました。
振り返ると下記のような弊害が自分の中で発生していました。
常に仕事のことを考えるようになり脳の余白が足りなくなる
通知があって返信や反応した場合にその後のことが気になり脳内に残る
繋がり続けると疲れてしまい無気力になる(SNS疲れ?)
これを改善するためにまずは仕組みを使ってなんとかしようと思い下記のようにスマホの通知設定を変更しました。
現在のスマホ通知設定
必要最低限以外の通知はOFFにしておく
きよまるの場合はスマホのOS側の設定として通知をOFFにしています。プッシュ通知は便利なものですが広告だったりゲーム内のイベント開始などすぐにやらなくても良いものが多数です。
そのため基本的には通知をOFFにしておき即時通知が必要と思ったものだけ残しています。
あとはバッジによる通知もできるだけOFFにしていて、バッジがあるとスマホを開いたときに通知が来ていることがわかってしまいノイズになります。
集中モードの活用(iPhoneの場合)
次に集中モードの活用です。
下記のように仕事のアプリからの通知を時間を決めて自動的にOFFにしています。
こうすることでオフタイムを強制的に作り脳に余白を作ることができます。
気になることがあった場合に棚上げしておくメンタルトレーニング
うっかり通知OFF設定のアプリを起動して通知が来ていることを知ってしまった場合
ただ、スマホを操作していると誤って別のアプリをタップしたりして開いてしまい通知が来ていることを知ってしまう場合があります。
この場合はこのベルアイコンを強い意志で押さずに、「今はみない。。今はみない。。」と自分に言い聞かせることで対応しています。
まだ心に抵抗がある状態なので訓練して自然にできるように挑戦中です。
頭の中にいきなり仕事のことが浮かんできたら別のことに没頭してかき消す
これがよくあるのですがふとした時に仕事のことを考えてしまうことがあります。
こんな時はどうするかというと、別の集中できる「行動」をすることと自分の中で「今はOFF、今はOFF。。」と言い続けて消し去ります。
それでも消えない場合は紙やipadなどに手書きで「今はかんがえないこと」ってメモnoteを作り書いておいて脳内から追い出します。
頭の中に溜め込んで置かないことがポイントと考えています。
まとめ
まだ試行錯誤しながらですが自分の場合は今回記載した内容を実践して徐々に常時オンラインによる通知からの支配から脱却をしていっています。
もし同じような悩みを抱えている人の参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。