大三元レンズの魅力。大三元てそもそも何よ!
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。ではさっそく本題に移ります。
大三元レンズをご存知でしょうか。大三元とは元々、白・發・中の3種類をすべて3つずつまたは4つずつにして上がった時に成立する麻雀の役のことです。それを広角・標準・望遠の3種類の機能を保持した便利なズームレンズに当てはめたことが由来のようです。言い得て妙ですよね!
多機能さ故に純正のものは非常に高価ですが、TAMRONというサードパーティーメーカーが業界を震撼させるレンズを生み出しました。
それがこのソニーEマウント用の28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)です。
その凄さを一言で語るなら「明るい・綺麗・軽い・安い」です。高倍率ズームとしては世界初となるF値2.8のスタート、広角端28mmから望遠端200mmのズーム全域において高い描写性を実現。幅広い焦点距離をカバーしながらも、サイズは長さ117mm、質量575gと純正メーカーと比べても軽量・コンパクト。日常使いはもちろん、旅行での持ち歩きにも便利です。そして価格は7万円代という純正メーカーの半額以下の値段です。
このレンズ欲しさに、他社メーカーからSONY α7シリーズに乗り換えが多数起きるほどのインパクトを残しました。
作例は以下。
望遠でも解像度高くて綺麗よ!
結構寄れて接写も綺麗よ!
F値2.8なので、単焦点のようなボケも楽しめます。
玉ボケも出るよ!
ゴーストとフレアはかなり抑えられているので、オールドレンズ的な遊びはできません。ただありのままを美しく撮れるレンズです。
やばい!マジ万能レンズや。
関西弁が思わず口から零れ落ちるほど素晴らしいレンズです。私の古い初代α7でもAF、MFともに問題なく使えています。もうこれ1本で本当に良いかも知れません。
今回の撮影で使用した機材はこちら
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