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転職エージェントからベルフェイスのエンタープライズ営業に転職。前職の経験が活きている要素をストレングスファインダーに当てはめて、言語化してみた。

この記事は、ベルフェイスの有志メンバーで繋ぐ#新年ベルリレー  14日目のコンテンツです。
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【はじめに】

こんにちは、ベルフェイス株式会社の伊藤です。
現在は、エンタープライズグループに所属し、大手企業様を中心とした営業・カスタマーサクセス業務に従事しています。

私が現職のベルフェイスへ入社したのが2020年3月。早くも、怒涛の10ヶ月が経過しました。

前職では、新卒で入社した人材紹介会社にて、主に建設業界における企業様の中途採用支援、求職者様の転職支援の双方(業界用語でいう「両面型」)の業務に6年近く従事していました。
いわゆる、「転職エージェント」と呼ばれる仕事ですね。

(入社した時期に書いた自己紹介記事です。よろしければ御覧ください。)

余談ですが、当社には元々転職エージェントとして働いていたメンバーが多く、カスタマーサクセス、セールス(新規営業)、組織開発等の様々な職種で日々奮闘しています。

【今回のnoteについて】

「自分だからこそ発信できる内容とはなんだろう?」
と考え、転職エージェントから当社の大手企業向けの営業職に転職し、前職の経験が活きている要素をストレングスファインダーに絡めて執筆することにしました。

なぜストレングスファインダーに絡めて書くのか?

それは、私のストレングスファインダーの上位資質は、転職エージェントだった頃に意識し、取り組んできた内容が色濃く反映されているように感じるからです。
もちろん、資質については人によって千差万別ですが、転職エージェントとして私と同じような想いで取り組まれている方も多く、共通点を感じていただきやすいのではないかと考えました。

加えて、当社ではストレングスファインダーの活用にも力を入れており、それに絡めて書くことで、「当社らしさ」が伝わりやすいかと思っています。

本文の流れとしては、
私が転職エージェントとして働いていた頃に、意識し取り組んできたことで醸成されたであろうストレングスファインダーの上位資質に当てはめ、その資質が現在の当社での業務でどのように活きているのか、を書いていきます。


このnoteを通して、
・転職エージェントから当社に転職した際に、営業活動で活きそうな点
・ベルフェイスの風土
・私の所属するエンタープライズグループでの業務内容

などのイメージをもっていただけると嬉しく思います。

(あくまで、私の経験を元にして振り返るため、多くの主観が入っている点は何卒ご容赦ください)

【補足:ストレングスファインダーとは?】

(既にご存知の方は読み飛ばしていただいて大丈夫です)

ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。
~(中略)~
ストレングスファインダー®における「才能」は次のように定義されます。
『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』
すなわち、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」だと言うのです。
~(中略)~
ストレングスファインダー®では才能を34の資質(似たような才能の集まり)に分類しています。
ハート・ラボ・ジャパン HPより引用

つまり、ストレングスファインダーは強みのもととなる「資質」を診断するツールであり、診断結果の上位資質ほど、「無意識で実行することができる=強みとして活かしやすい」ということです。

【当社でのストレングスファインダーの活用について】

先ほど「ベルフェイスらしさを出すためにも、ストレングスファインダーに絡めて…」と書きましたが、具体的に説明します。

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こちらは当社の組織コンセプトのひとつですが、まさに社員一人ひとりの「最大の力を発揮する」観点より、ストレングスファインダーの理解・活用にかなり力を入れています。

そして特筆すべきは、当社には「ギャラップ認定ストレングスコーチ」資格を保有している社員が組織開発チームに在籍していることです。
こちらの猿川さんが保有しているのですが、当社のストレングスファインダーを活用した人材・組織開発において、獅子奮迅の働きをされています。

<当社でのストレングスファインダー活用の取り組み例>
◆入社時のオンボーディング研修プログラムの一環として資質診断&勉強会
 (自身の結果を知るだけでなく、猿川さんより活用方法や各資質の理解のための講義を受けています)
◆有志を募り、特定のテーマでのワークショップ
 (今月は「夫婦関係とストレングスファインダー」というテーマで実施します。私も参加しますw)
◆各グループ、チーム毎のワークショップ
◆猿川さんとの1on1セッション 等々

ちなみに、私が当社に入社して「心から良かったと思えること」はいくつかあるのですが、
その一つに、「ストレングスファインダー」との出会い、が挙げられます。
入社してから、初めてストレングスファインダーの存在を知り、診断を受けたのですが、知れば知るほど奥が深く面白い…!
猿川さんとの1on1のセッションも4~5回くらいさせていただきましたが、上手く活用することで、人間関係構築や自身のマインドセットが行いやすくなりました。
(この辺りは語り出したら止まらなくなってしまいそうなので、別の機会に…)

【転職エージェント時の取り組み内容】

さて、ここから徐々に本題に移っていきます。

先程、「私のストレングスファインダーの上位資質は、転職エージェントの際に意識し、取り組んできた内容が色濃く反映されているように感じる」と書きました。
前職での6年近くの経験の中でどのようなことを考え、取り組んでいたかを簡単に整理をし、その後、私のストレングスファインダーの上位資質を記します。

そもそも、転職エージェントの仕事ってなんぞや?についてです。

エージェントに転職相談をしたことがある方はイメージしやすいと思いますが、ざっくりいうと、「採用したい企業」と「転職したい求職者」の間に入り(代理人の立場)、マッチングを行う仕事です。

当時の私は両面型で従事していましたが、今回はイメージいただきやすいように、「求職者の転職支援」に焦点を当てて記載します。
求職者の支援担当者は一般的に「CA(キャリアアドバイザー)」と呼ばれているため、以後、CAと記載します

まず、CAとして求職者と関わっていく前提のスタンスとしては、「転職はあくまで手段である」ということです。
要は、人生において何かしらの目標を叶えたい、現状を好転させたい等の未来に対して、手段としての転職があり、その転職活動の支援するのがCAであると考えています。

では実際にどのように支援をしていたのか、です。

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イメージとしては上図です。

求職者の「なりたい姿」と「現在の姿」、その「ギャップ(転職活動の軸)」をCAが一緒に言語化・整理をし、適切な業界・企業・求人情報等を提供する。

その際に、私が大事にしていたのは、
【求職者と一緒に、より明るい未来を見据えて、感情・状況を言語化し、有益な情報提供・支援を行い、最後は転職に対しての「未来への覚悟」と「自身の決断への納得感」をもっていただくこと】
でした。

そんな中で醸成されていったであろう私の上位資質は以下です。

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【ベルフェイスで活きている要素】

ベルフェイスでの営業活動はお客様は個人ではなく、企業です。

前述のCAでの業務と比較すると、お客様が個人と企業の違いはありますが、スタンス・意識としては同様だと考えています。

つまり、営業としてお客様と関わっていく上で、前提となるスタンスは、「オンライン商談(「bellFace」の活用)はあくまで手段である」ということです。
営業組織において、目指すべきゴール(未来)に対して、手段としてのオンライン商談の組み込み(「bellFace」の活用)があり、その支援をするのが我々営業です。

そのスタンスをもちつつ、営業組織の「目指すべき組織」と「現在の組織」、その「ギャップ(課題)」を営業が一緒に言語化・整理をし、我々のもつノウハウ・システムを提供しながら、一緒に目指すべきゴールを目指していきます。

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加えて、私の所属するエンタープライズグループでの大手企業様向けの営業活動においては、以下のような点に留意する必要があります。

◆社内外に多くのステークホルダーが存在
◆お客様ごとに様々なご要望が発生

例えば、「bellFace」のシステムを導入いただく場合、
普段やり取りをする担当者以外にも、営業の現場責任者、システム担当者、決裁者等、様々な方と関わることとなります。当然その中でもオンライン商談に関して、賛成の方だけでなく、反対の方もいらっしゃいます。
また、お客様側だけでなく、当社側でも開発担当者、決裁者等と連携を取るケースが多くなります。当社内でも、お客様のご要望に対して、実現可能性等の最適な判断を下していく必要があります。

そのような状況の中で、お客様の目標実現に向けて、当社も一枚岩となり、お客様と合意を行いながら、営業活動を進めていきます。

普段より、上記のような営業活動を進める中で、私自身の資質を活かせていると考えている部分を整理し、締めたいと思います。

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(上記画像は再掲)

多くのステークホルダーが存在する中で、
目の前の方の意見に耳を傾け、受容しながら(包含・共感性)
適切な合意形成を行ない
(調和性)
お客様のご要望に対して、柔軟に・適切な解決策を考え
(アレンジ)
目指すべきゴール・組織に向けて前向きに物事を推し進めていく
(ポジティブ)

上記のフローの中で、転職エージェントとして働きながら醸成された資質が活きていると感じます。

【最後に】

自身の経験を元にした拙い文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

少しでも皆様にとって、参考になることがありましたら、これに勝る喜びはありません。

引き続きベルフェイスでは採用活動を行っています。
エンタープライズグループでも募集中です!

選考とは一切関係なく、カジュアル面談にて、本投稿では書ききれなかった、より詳細のお話もさせていただきますので、ご興味ございましたら、以下サイトよりお気軽にお声がけください!!