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障害に敗れた夢の続き【ぼくらの障害ドキュメンタリー.2021.1.3】

正月感をもう少し味わいたいと思ってる人、どーもきよひとです。
少しは味わってるんだけど、もう一歩…、何か足りない気がす………。凧上げが必要なのか…?おれ…


今日は”告白”というテーマでお話してみまーす!

そう!好きな人に告白したあの青い春を思い出して読み進めてもらえると嬉しいです!

我が子が障害者だと恥ずかしい…
知的障害なんて回りに言えない…
発達障害なんて別に周りに言う必要もないし親が自ら晒す必要もないでしょ…

そんな類の人に少し届くといいなっ。おりゃー!
全然青い春っぽくないことを告白しておきます。。。


※追記
…っと最後まで書いたら少しテーマが変わったです。。。
そして前編後編に分けます!どうかお付き合いくださいませ!
 
"夢の続き"どぞっ!



▼告白

みなさんは好きな人に告白したことありますか?ありますよね?あるんです。
想いは伝えなきゃ伝わりません。

愛の告白も”告白”ですし、また懺悔も告白ですし、広い意味で告白ってのはきっと誰しもがあるはずなんです。ふぉー!

想い続けても前に進みませんよね?前に進めるために告白とはすごくすごく大事なことでそれが”一歩”だと思います。やぁーー!


▼LGBTQ

『LGBTQ』って言葉を聞いたことありますか?ありますよね?あるんです。
(『LGBTQIA』の方が優しいかもですが聞きなじみのあるであろう『LGBTQ』にしたよ!)

もし自分の子供が『LGBTQ』だったらどうしますか?
考えたことありますか?ぼくはあります。
ぼくだったらどうするか、全力で肯定します。
そんなの否定する部分なんて一ミリもなくて受け入れる器しか兼ね備えておりません。

その告白を受けたとき、両手を広げ強引に強く抱きしめ愛してることを我が子に告げるかもしれません。

何かうそっぽいでしょ?けど、マジなんです。
ってか何故受け入れられないのかが本当にわからないので受け入れられない人と話してみたい!

昨今メジャーな言葉になってきたもののまだまだその壁は厚く、差別や偏見も沢山ありますよね。臨機応変に対応できない世界の壁は思った以上に分厚いもの…。

価値観や概念といったもの、目に見えないものを変えることって本当に大変だこと。



▼告白

LGBTQがなぜ今そこそこに浸透してると思いますか?
この流れでわかる通りそうですよね、『告白』ですね。

「私はレズです」「ぼくはゲイです」「ぼくは男でも女でもないんです」
この告白が初めてそんな渦中にいる方の存在をそこに置くんです。

何者でもなかった自分が初めて世界に存在したんです。

男と女しかいない世界に、男は女を女は男を好きになるもんだって世界に『告白』して、今の世界を否定して”ぼくらがいるんだ”って叫んだんです。
そこでやっと世界は少し動く…、全てが簡単に受け入れられるわけではないし、戦いはそこから…。

でも、『告白』し自分の存在を叫び少しずつみんながそれを考え議論し、時に傷つきながらも前に進むんです。

戦う権利を勝ち取る告白。
どれだけこの叫びが辛かったのか?想像を絶するものだと思います。



▼障害に敗れた夢の続き

肢体不自由の方や見てわかる障害って部分とは違い、発達障害や知的障害とは目に見えません。敏感な人はなんとなく接して違和感を感じ察するかもしれませんが、『告白』しなきゃ伝わりません。

確かに「LGBTQ」とかとは少し違うじゃーん!っと思う方もいるかもしれませんが、この辺り考え直した方がいいとぼくは思います。

世界を寛容にする為にはこの告白がすごく大事。
存在を知らしめることでしか世界って変わらないと思います。

そりゃ〜"無いもの"の為に変わる訳ないじゃないですか?


それでも時代は前に進んでいるので、"見つけてくれる人"のお陰で多少は浸透してますね。
きっと何もしなくても世界は前に進むと思います。

これで満足ですか?子育てにこんな投げやりでいいんですか?人任せならぬ時代任せな子育てでいいんですか?

もちろんそこには保証もありません。


"障害"ってどう伝えたらいいかわかりませんよね。
自分の子にさえ伝えない人だって沢山いると思います。

そうなると周りにだってもちろん伝えないと思います。

実際、軽度の発達障害だったら言う必要もなく、それでまかり通すことも可能です。多少変わった子って枠や癖の強い子って枠で説明がつくし周りがそれで納得がいく場合はわざわざ"障害"なんてネガティブなことを言う必要なんてないですよね。


はてさて、どうしたものか。


そこに差別や偏見の芽があるっと少し思いませんか?

「我が子が障害者って恥ずかしい!」
「周りに障害ってどう説明したらいいの?」
「本人になんて説明したらいいの?」

無理!できない!必要ない!
別に"普通"に育てたらいいじゃん!


はてさて、逃げていませんか?
ちゃんと受け入れてますか?
前に進もうとしてますか?
"子育て"してますか?

障害を持った我が子の未来を案じるのであれば、少し大きな大きな世界を変える必要があると思いませんか?

まぁまぁまぁ…、かっこつけて世界を変えるなんて言ってますがめちゃくちゃシンプルで、これはただの"子育て"なんですよね。

そんな大それたことは私にはできない!
私は自分の子供の障害に手一杯で、少しでも支援することに手一杯だわよ!キーーーッ!

ってな方を否定する気もないです。
それもまた戦い方の一つ。
獅子奮迅!ママの奮闘、かっこいいです!
応援してます!


そんな中、ぼくの言葉で少しでも感情が揺れたのであれば、ほんの少し立ち止まって考えてみてください。

ぼくらはこんな面白い価値観に出会いこんなチャンスに巡り会えているんです。

心一つ動いたのであればあなたのその一つの心おいらに預けて!そして一緒に前に進むわよ!!!


どう?世の中の障害を持った子のママさんをナンパするっていう滑稽なことを行なっておりますが意外と本気よ?


もちろん障害を持った子の親だけじゃなく、こんな想いに触れたあなた様やお前さんもそのナンパの対象だからな!ナンパされろよな!

心を一つくれ!頼むです!!


障害を持った子らは、囚われた"普通"の世界を壊しに来た挑戦者。
生まれながらに世界に挑む異端児。
本当の"普通"を教えに来てくれた勇気ある、希望のある子たちだ!



障害を持った我が子にこんな夢や希望を持ってもいいじゃん。


一度子供に描いた夢や希望。

障害と出会いその夢や希望を捨てた方…

そのゴミを拾い集めまたあの夢の続きを一緒に見てみませんか?


形は違えど、今度は子供と一緒に行く場所があると、ぼくは思います。



ぜひ、みんなであの日捨てた夢を拾い集め夢の続きを見ましょう。
ぜひ、みんなでこの夢の果てに行きましょう。




夢のような、でも全ては現実のお話。
これがぼくらの障害ドキュメンタリー
2021.1.3



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